【バイヤーおすすめ商品①】成城石井自家製 広島県産牡蛎と国産牛モツの台湾風麺線(メンセン)

 続いて成城石井のバイヤーおすすめ商品5選をピックアップ。おすすめコメントとともにご紹介します。まずは『成城石井自家製 広島県産牡蛎と国産牛モツの台湾風麺線(メンセン)』から。

 台湾料理の定番「麺線」は、そうめんのような細い麺を五香粉が効いたとろみのあるスープで煮込んだローカル料理。本商品は台湾の麺線で使用されている具材にならい、広島県産牡蛎と国産牛モツを使用した一品。スープの味わいにこだわり、牡蛎はスープで火入れして旨みを凝縮させ、あご出汁などの出汁を多めに使用することで、深い旨みを引き出しています。

 自家製ネギ油や淡口醤油や中国黒酢も加えて五香粉がほどよく香るように調整されていることに加え、麺はそうめんを合わせているので、ほどよく現地感がありながらも、日本人の口に馴染みやすい味わいです。

「電子レンジで温めていただくと、フタを取った瞬間に台湾屋台の雰囲気を感じられる香りが広がります」(成城石井惣菜担当バイヤー)

【バイヤーおすすめ商品②】成城石井自家製 中華味噌仕立ての台湾風豚角煮

 豚角煮といえば醤油ベースのものが一般的ですが、『成城石井自家製 中華味噌仕立ての台湾風豚角煮』は味噌がベース。現地で出会ったまろやかな味噌の味わいが引き立つ豚角煮から着想して開発された商品です。

 現地の味わいにならい甜麺醤を使用し、その深いコクとやさしい甘みを加えています。奥行きのある甘辛さと、味噌の味わいが引き立つまろやかな味わいが広がります。豚バラ肉を一度蒸し、さらに醤油をつけて焼き、その後タレに漬け込んで3時間煮込んだ後に甜麺醤のソースと絡めるなど、手間ひまを惜しまない成城石井らしさが詰め込まれた一品。しっかりと染み込んだ旨みたっぷりの角煮は、ご飯との相性も抜群です。口の中でほろりとほどける柔らかさを楽しんで。

「おいしさのために手間暇かけて作っており、食べていただければ、この価格の理由を納得いただける味わいです。ぜひ一度お試しいただきたい商品です」(成城石井惣菜担当バイヤー)

【バイヤーおすすめ商品③】成城石井自家製 五香粉とバジルで味わう台湾風三杯鶏飯(サンペイジーハン)

 続いては台湾を代表する家庭料理「三杯鶏(サンペイジー)」をご飯とあわせてアレンジした一品『成城石井自家製 五香粉とバジルで味わう台湾風三杯鶏飯(サンペイジーハン)』。餡には名前の由来でもある“醤油・ごま油・酒”の3つの調味料を同じ量ずつ使用し、ほどよくバジルの味わいと五香粉の風味を効かせています。

 醤油は和醤油と中国醤油の2種類を使用し、それぞれの甘みと旨み、香りのバランスを見極めて配合。現地ではバジルの風味は控えめで五香粉が効いた味わいがスタンダードな一方で、本商品はバジルの風味を強め、五香粉は鶏もも肉の香りづけのみに使用することで、日本人にも食べやすい味付けに仕上げられています。

「『三杯鶏』は現地の料理として親しまれていますが、日本ではあまり馴染みのないメニューではないかと思います。気軽に一食でお楽しみいただけるように、ご飯と合わせました」成城石井惣菜担当バイヤー)

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