「ねぎ」のマクロビレシピ
■材料(作りやすい分量)
【蒸し豆腐】
・豆腐:1丁
・自然塩:小さじ1/6
【ねぎとコンニャクのピリ辛餡】
・糸コンニャク:正味200g
・ねぎ:40g(約1/2本)
・生姜:1片
・ごま油:大さじ1
・干しシイタケ:2枚
・葛粉:小さじ1/4(小さじ1/2の水で溶いておく)
ねぎの青い部分(小口切りにしたもの):適宜
【調味液】
・醤油:大さじ1
・味りん:大さじ2
・干しシイタケの戻し汁:大さじ3
・白練り胡麻:小さじ1/2
・甜菜糖:小さじ1
・豆板醤:小さじ1
・自然塩:ふたつまみ
■作り方
(1) 豆腐と分量の塩をミキサーに入れて撹拌し、器に分け入れ、蒸し器で5~7分程度蒸す。
(2) 調味液を合わせておく。
(3) ねぎ、生姜、干しシイタケ、糸コンニャクは全てみじん切りにする。
(4) フライパンにごま油と生姜を入れて弱火で香り立つまで炒め、ねぎ、干しシイタケ、糸コンニャクの順に炒めていく。
(5) 調味液を加えて全体によく馴染ませ、弱めの中火くらいの火加減で汁気がほぼなくなるくらいまで煮詰める。
(6) 仕上げに水溶き葛粉を入れて全体に絡ませて餡をまとめる。
【仕上げ】
蒸しあげた豆腐の上にピリ辛餡をたっぷりのせて、ごま油をお好みで加えてねぎの青い部分を天盛に飾る。
※豆腐の蒸し時間は分け入れた器の数で加減する。
※あれば、みじん切りの作業は干しシイタケ、糸コンニャクの順にフードプロセッサーを使うと便利。
今回のマクロビレシピに欠かせない食材はこれ!
» ごま油
» 葛粉
» 醤油
» 味りん
» 甜菜糖
» 自然塩
» 干しシイタケ
中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京・蓼科で月に一度オールベジ料理を食べて学ぶ料理教室を主催。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp
Column
自分にも地球にも優しい
「週1回ベジ食」のすすめ
週に1回、お肉を控えて野菜を中心にした食事をする「週1回ベジ食」はじめませんか? 「週1回ベジ食」は、体に優しいのはもちろん、肉食をやめることで地球温暖化の原因のひとつと言われる無理な畜産の抑制にもつながる、地球にも優しい食スタイル。自分と地球をいたわる、ヘルシーなだけでなくちゃんとおいしい「週1回ベジ食」レシピをご紹介します。
2016.02.19(金)
文=中村恭子
撮影=秋元良平