Magnificent View #377
ルイーズ湖(カナダ)

(C) Daryl Benson / Masterfile / amanaimages

 三方をロッキー山脈に囲まれ、エメラルドグリーンに輝く湖。その姿から、「カナディアンロッキーの宝石」とも讃えられる、ルイーズ湖。

 冬は分厚い氷に覆われている湖がエメラルド色の顔を見せるのは、春先から。氷河が溶けた水に含まれる泥により、この色が作られるのだという。

 ルイーズ湖がさらに美しさを増すのは、朝焼けの頃。朝霧の中、黄金色に染まる山頂や森の緑、空の青、巨大な氷河の白が、まるで大きな鏡のような湖面に映し出される。

 世界で最も美しい氷河湖とも言われるこの湖は、英国のビクトリア女王の娘、ルイーズ・キャロライン・アルバータにちなみ名付けられた。たしかに、凜として気品ある姿は、王女のようでもある。

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