おひるねアートの講師にチャレンジ!
そんな徳永さんの時短不可欠グッズを伺うと、洗濯乾燥機とル・クルーゼの鍋のほか、ワイヤレススピーカーを挙げてくれた。
ハイハイし始めた双子は、もはや目が離せない。家事をしているときにはベビーサークルの中で過ごしてもらう。泣き始めたら、キッチンから携帯で遠隔操作すれば、スピーカーからお気に入りの音楽が流れてご機嫌に。おかげで家事の手を休めずにすむ。
「小さなうちはテレビを見せるより、音楽のほうがいいかなと思って」。
聞かせる音楽は、洋楽、J-POPからキャラクターソングまで幅広い。もっぱら仕事で使う音源が多いとか。
なんでも取り込み、楽しんでしまう徳永さん。子どもができてから楽しんでいるものはなんだろうか。
ひとつは、妊娠がわかってからブログを毎日更新していること。といっても、毎日1画像に一言を添えて、アップするだけ。パスワードをかけて、夫と自分しか読むことができないものだ。
このブログは、ネット上の書籍化サービスを利用して、半年分の画像を製本した。「一言ブログなら忙しい中でもできるし、書籍は記念にもなるので、おすすめです!」。
もうひとつは「おひるねアート」。まさに子どもができてから知った楽しい世界だ。自分で楽しむだけでは飽き足らず、おひるねアートの講師育成プログラムに申し込んだ徳永さんは、この夏、認定講師に合格。おひるねアートを仕事に活かすアイデアをふくらませつつ、この活動を通じて新しいママとのつながりをとても楽しみにしている。
忙しく働き、動きまわる徳永さん。しかしお話を伺っても、なぜかあまり「大変そう」には見えない。悲壮感がないのは、本人が仕事も子育ても楽しんでいるからだろう。
「振り回されているのではなく、宣伝の仕事、歌の仕事、子育て、それぞれの時間があるから、それぞれがより大切に思えるのではないかな」。
おもしろそうなら何でもトライして、自分のチカラに変えていく。それは、子育て中だろうが両立中であろうが関係なく大切なことだ、と徳永さんは教えてくれている。
Column
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2014.10.16(木)
文・撮影=HITOMINA