令和の米騒動となった2025年。消費者である我々が、これから考えていかなくてはならないことは何なのか。今年7月にオープンした会員制のオンラインスーパーマーケット「Table to Farm」のイベント「新米の食べ比べ2025」をレポートする。
※イベントは昨年11月に開催されたものです。
» 「お米の生産者から話を聞く会をしたい」が始まり
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「お米の生産者から話を聞く会をしたい」が始まり
日本全国を旅して、“素の味”の調味料や食材を選び、食卓へと届ける会員制スーパーマーケット「Table to Farm(以下TTF)」。先導するのは、D&DEPARTMENTのディレクターとしても活躍している相馬夕輝さんだ。ただモノを売るだけでなく、購入者がさまざまな形で“素の味”をつくることに関わり、生産者や生産地をダイレクトに支援できる仕組みづくりをしている。
今回のイベント「新米の食べ比べ2025」もTTFが目指す目指す地域支援型農業を支援するためのひとつ。会場となったのは、料理人の野村友里さんが発信するグロサリーショップ「eatrip soil」だ。全国各地のおいしいものがずらりと並んだり、ワークショップを開催したり、階下のGALLERYでは「衣・食植・住」展を開催(2025年11月27日までで終了)するなど、TTFと同様にただモノを売るだけではない取り組みを行なっている。
今回、お米の生産者から話を聞く会をしたいという相馬さんと意見が合致したという。TTFで扱う在来種米を自然栽培で育てる生産者が集結し、新米を食べ比べながら、とくにお米について考えなくてはならない年となったお米の今を語ってもらう会が開かれた。
