東急のソウルフード
東急沿線にある東急のソウルフードといえば「しぶそば」。こちらでは今年6月27日から「蕎麦屋本気のカレーつけ麺(おいめし付き)」を新発売し人気となっている。「しぶそば」では初めてのメニューだとか。「しぶそば」ではカレー類の販売に注力しており、昔ながらの黄色いカレーとスパイスカレーの2種類を販売している。その関係から従来の黄色いカレーをベースにしたタイプと、スパイスカレーをベースにしたタイプの2種類を販売している。
黄色いカレーverは長津田店、青葉台店、中央林間店、武蔵小杉店、あざみ野店、溝の口店で、またスパイスカレーverは蒲田店、市が尾店、二子玉川店、菊名店、大井町店、池袋店、綱島店、池上店、多摩川店で販売中だ。

まずは黄色いカレーverを「しぶそば武蔵小杉店」で実食してみた。店頭にはカレー押しのメニューがずらり。さっそく注文するとあっという間に完成登場した。

つけ汁は確かに黄色味がかっている。油揚げを刻んだもの、ねぎが入っている。れんげでつけ汁をひとくち。とろみが付いておりまろやかな味だが、少ししてからスパイスが感じられる。豆乳が使われているのだろうか。辛味は少ない食べやすいタイプだ。冷たい生そばとの相性はなかなかよい。

薬味の七味をふってそばを食べていく。普通盛りでもかなりの量だ。

食べ終わるとそこにおいめし(ごはん)を入れて、カレーおじや風にして食べる。これはいいアイデアだ。
二子玉川店はスパイスカレーver
続いて女性客が一番多いという「しぶそば二子玉川店」に行き、スパイスカレーverを実食してみた。

朝9時すぎだが店は混んでいた。こちらも注文するとあっという間に完成した。

武蔵小杉駅店の黄色いverと一瞬変わらないように思ったが、つけ汁をアップでみるとやや濃い色をしている。ひとくちすするとコリアンダーやクミンなどのスパイスがよく感じられる。辛さも一段アップしている。とろみ具合は同じである。

こちらも七味唐辛子をふってワシワシと生そばをつけて食べていく。

そしておいめしでフィニッシュ。しぶそばでは8月中旬まで販売する予定とのこと。
2025.07.22(火)
文=坂崎仁紀