〈「婚姻届を持ってくるファンがいた」「指輪が送られてくることも…」元祖“メガネっ子アイドル”時東ぁみ(37)が明かす、ブレイク時代の苦労〉から続く
“メガネっ子アイドル”から一転、意外と肉食系の恋愛観、交際発覚に「別居案」まで浮上──。そして沈黙の4年半、不妊治療、すべてを隠していた理由とは?
2000年代に“メガネっ子アイドル”としてテレビ、グラビア、歌手と多方面で活躍したタレントの時東ぁみさん。現在は防災士の資格を活かした活動も行っている。2016年に結婚するも周囲に“離婚した”と勘違いされた理由から、不妊治療まで話を聞いた。(全3回の3回目/最初から読む)

◆◆◆
結婚を決意してから実際に結婚するまで2年かかった
――サンミュージックに事務所を移籍した翌年、熱愛が報道されます。その時に結婚は意識されていたんですか。
時東 付き合って2年くらいで結婚かなと思っていました。
――結婚を決意してからも、実際に結婚するまでには時間がかかったとか。
時東 2年延ばしました。私が「結婚、どうですかね」と事務所の人に聞いたら、ちょうど私が持っているレギュラーの問題で「申し訳ない。1年延ばしてほしい」と言われて、わかりましたとなって。
それで1年たったら、今度は向こうの都合的にツアーの関係で難しいとなって。お互いのファンがいて、特に向こうの方がファンメインの仕事と考えた時に、ツアー中に発表する必要もないですし、きちんと一段落をしてから発表しましょうと1年延ばしました。
2025.06.13(金)
文=徳重龍徳