世界で一番美しいグラデーションビーチ「フィジー諸島」へ

誰もが口を揃えて「幸せの楽園」と唱えるフィジー諸島は、南太平洋に浮かぶ大小333の島々から成る穴場のリゾート地。2025年最新版の米雑誌が選ぶ世界で一番美しいビーチランキングで堂々の一位を獲得するなど、その美しさは折り紙つきです。

今回はフィジー本島のデナラウ港から船で一時間ほどの場所にあるトコリキ島でのホテル滞在をメインに、好奇心くすぐる有意義な島時間を満喫してきました。
フィジーエアウェイズのビジネスクラスで叶える優雅な空旅

日本からフィジーへは週に2日飛んでいるフィジーエアウェイズの直行便を利用するのがオススメ。トランジットがないだけでも随分と楽ですが、それでも8時間越えの長旅となるので体力温存のためにもビジネスクラスで向かうのが賢明です。

シートにスタンバイしているのはフィジーのトラディショナルなタパ柄が採用されたアメニティ。ブラウンとアイボリーのコントラストが南国気分を盛り上げます。

離陸後の夕食はカレーやグリル料理など4種の中からセレクト。鴨肉のリエットなど、お酒がすすむ前菜と食後のスイーツがセットになっています。お腹が満たされた後は照明も暗くなり、一気に就寝モードに。客室乗務員の方が手際良くベッドメイクしてくれたので、十分な睡眠を取ることができました。

着陸の2時間前になると事前にチョイスしていた朝ごはんが運ばれてきます。筆者は洋食を選択。ボリューミーなパンケーキをゆっくり味わっている間に、現地に到着です。

到着時間は早朝4時半と、まだまだ観光にそのまま向かうには早すぎるので「タノアインターナショナル」という空港付近のホテルで小休憩を取ることに。Day use roomというデイユース向けのプランが用意されているので今回はそちらを利用。客室で仮眠を取り、朝ごはんをもりもり食べていざ目的のリゾートへと向かいます。
2025.05.19(月)
文・写真=星子莉奈