ローカル商店を訪ねて、お土産は鎌倉のソウルフードを

下山した先の街巡りも、鎌倉トレイルの楽しみ方の一つ。駅前の喧騒から離れているからこそ、THE観光ショップではなく、地元の人たちに真に愛されるローカル商店と出合えることもあるでしょう。
この日は下山口から数分の場所にある「邦栄堂製麺」に立ち寄り、鎌倉のソウルフードとして親しまれる打ち立ての麺や餃子の皮をお土産に購入!

鎌倉は街も山も海もシームレスに楽しめる

お土産を手に入れたら、ビーチへ移動。つい数十分前まで山の上から眺めていた景色が今まさに目の前に広がっている。鎌倉が抱える自然の多様性を改めて実感させられます。


爽やかな波音と潮風を感じながら、海沿いを歩く時間もまた心地いい。Tevaのサンダルなら、押し寄せる波の際まで近づいて海を感じることができる。夏になれば浅瀬をじゃぶじゃぶ歩いて、火照った体をクールダウンすることだってできます。
琉花さんもサンダルハイクならではの魅力をこのように語っています。
「砂浜に出たとき、砂の暖かさが足にじんわり伝わってきて気持ちよかったです。これってハイキングシューズではあり得ないことで、自然をより近く感じられるのがサンダルハイクのよさじゃないかな」

「山から街を経て海に出るときに、ハイキングシューズのままだと少し大げさというか、街で浮いてしまいます。それに下山後は靴を脱いで開放感を得たかったりするものだけど、サンダルならそもそも開放的だし、街のファッションを邪魔することもありません」(琉花さん)

ハリケーン テラ ダクトルは、ストラップがマグネットで取り外しできるのもポイント。
「急いでいるとき、荷物が多いときにストラップの着脱は結構面倒なのですが、マグネット式だと一瞬で着けられるのでラクですね」(琉花さん)

海歩きを思い切り楽しんだところで、中村さんガイドによる鎌倉の旅は終了。鎌倉にトレイルがあることを今回始めて知ったという琉花さんは、今回の旅をどう感じたのでしょうか。
「鎌倉の海を訪れたことはあったけど、こんなに山が近くにあって、たくさんのトレイルが繋がっているとは思いもしませんでした。今回は3.5㎞と短いコースでしたが、そのなかでもパッパッパッとさまざまな景色に変わるので飽きることなく、気付いたらあっという間に終わっていましたね。
山を歩いてみたいという初心者の人も、街観光とあわせて気軽に訪れられる場所。ただ最初からゴツい登山靴はハードルが高いと思うので、Tevaのサンダルから始めてみるのがおすすめです。どんどんステップアップすれば、いろんなトレイルにも履いていけると思います」(琉花さん)
2025.03.22(土)
文=平野美紀子
写真=佐藤 亘
スタイリング=金子夏子
ヘアメイク=村上 綾
モデル=琉花