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未来屋書店 成田店 鶴田和志さん
令和の時代でこんなにイケイケでオレオレな人がいるのか? と思える猪突猛進な小説かと思いきや、ストーリーが進むにつれて少しづつ様相が変わってくるのが心地よく感じました。
お仕事小説との宣伝で読んで見たのに、ミステリーっぽい流れかと思っていたら最後はお仕事小説として人間の挫折や成長、屈折や立ち直りなどが盛りだくさんに描かれていました。
その過程で何度もやられました。もちろんいい意味です。
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紀伊國屋書店 福岡本店 宗岡敦子さん
会社とバチバチの白熱戦線!? 全力闘争系ヒロイン誕生!?
爽快! 痛快! 短気も損気も、叩き切るような面白さ!
地位も名誉も振り切って、自分のビジネスビジョンに向かって、突き進む高宮麻綾さん。
その、激しく燃えながら、一心不乱に突き進む姿に目が離せません!
そして、傷だらけになりながらも、社内派閥や同調圧力を一網打尽にしていくパワーがとにかくすごい!
もう、キャリアウーマンではなく、ビジネス勇者!?
まさに、社会に渦巻く闇を、一刀両断していくバリキャリ・エンタテイメント!
「声出していけよ!」という愛ある喝に、全身がシビレました!
まだまだ、麻綾さんの姿を、追いかけていきたい!
読後、理不尽が打ち砕かれるような、スカッと爽快な気持ちがこみ上げました!
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ふたば書房 京都駅八条口店 宮田修さん
麻綾が吠える、猛る、革命を起こせ。諦めない、不屈の闘志。
同僚、部下にしたくないNo.1。
だが、彼女に一度会うと、もう目が離せない。変に期待してしまう。
昭和、平成、令和と環境が目まぐるしく変わり働き方も変わってきた。
いつの時代も、今の若者はと言っていた世代が今度は上に来る。
でも、働くという根っこの核の部分では熱い思いは、いつの時代でも変わらないのではと、思わさせてくれる。
彼女の帰還が待ち遠しい。
閉鎖した空間に風穴をあける麻綾をスクリーンでもみてみたい。
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ジュンク堂書店 芦屋店 山ノ井さよりさん
ヒロインというには強すぎて、もうヒーローでいいな!
自信満々のくせに隣の芝が青すぎて弱気。振り幅でかいところも高宮の魅力。
タブレットも会議もぶっ潰しながら次の案件に進んでいるにちがいない!


高宮麻綾の引継書
定価 1,760円(税込)
文藝春秋
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2025.03.11(火)