開業から30年、50年、100年と歳月を経てなお進化し続け、多くのファンに愛されるホテルが全国各地にあります。今回ご紹介するのは、2024~2025年に節目の年を迎えるホテルのアフタヌーンティー。年明けにちょっぴりリッチな時間を過ごすのに最適な3軒です。
「LIBERTY アフタヌーンティー」
「新春トワイライトハイティー」
◆東京ステーションホテル
東京駅丸の内駅舎に位置する「東京ステーションホテル」では、2025年に迎える開業110 周年を記念して、アニバーサリーイヤーを祝うさまざまなプロモーションを展開していく。
その第1弾となるのが、駅舎の屋根裏に位置する「ゲストラウンジ アトリウム」で提供される「LIBERTY(リバティ)アフタヌーンティー」だ。
「LIBERTY」は1875年、アーサー・ラセンビィ・リバティの冒険心によって創設された、英国ロンドンを拠点とする老舗ファッションブランド。2025年には、創業150周年を迎える。
今回はこのアフタヌーンティーのために、「LIBERTY」が誇る5万点を超えるテキスタイルデザインの中から厳選したパターンを使い、「東京ステーションホテル」だけのファブリックポーチを製作。
さらにプレイスマットやメニューカードはもちろん、「アトリウム」店内のクッションもすべて「LIBERTY」のデザインで統一し、よりブランドの世界観をイマーシブに楽しむことができる。
スイーツメニューは、「LIBERTY」のパターンから着想を得たというフラワーガーデンのような愛らしい「ムースローズ」や、イギリスの伝統菓子「トライフル」をいちごが香る華やかなスタイルに仕上げたものなど全5種類。
セイボリーは、ボリューム満点の「ローストビーフサンドウィッチ」や、能登産のフグをフリットにしたオリジナルのフィッシュ&チップスなど全4種類。オリジナリティー溢れる充実のラインナップだ。
そしてティーセレクションには、いま注目の高級紅茶ブランド、英国の「NEWBY」を新たに採用し、優雅なティータイムを演出する。
インテリアファブリックとして使用され、通常は小売りすることのない「LIBERTY」のテキスタイルから、特別に制作された3種類のポーチ。表の中央には「LIBERTY」のタグ、そしてさりげなくホテルロゴの刺繍もあしらわれている。
そんなレアアイテムが特典として付き、さらに優雅で上質なひとときを「LIBERTY」の世界観で体験できる、またとない機会をお見逃しなく。
また、同ホテル1階の「ロビーラウンジ」で大好評の「トワイライトハイティー」が2024年1月1日(水・元旦)より新メニューで登場し、アニバーサリーイヤーのスタートを飾る。
「パテ・ド・カンパーニュとコッパ ピクルス添え」などのセイボリー4種に加え、メインディッシュは「パンコンプレのタルトフランベ風トースト」。
スイーツメニューには旬のいちごをはじめ、ベリー系のスイーツやローズ、オレンジなどを使用。華やかで香り高いスイーツの数々を堪能することができるので、こちらもぜひチェックしたい。
東京ステーションホテル
所在地 東京都千代田区丸の内1-9-1
電話番号 03-5220-0514(アトリウム直通10:00~16:00)、03-5220-1260 (ロビーラウンジ直通10:00~18:00)
https://www.tokyostationhotel.jp/
◆予約サイト
LIBERTYアフタヌーンティー
https://www.tablecheck.com/shops/atrium/reserve?menu_lists[]=673aa3c034bd00dbbc8c2dfc
新春トワイライトハイティー
https://www.tablecheck.com/shops/lobbylounge/reserve?menu_lists[]=674ac56da1a06e14376665b0
2024.12.31(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)