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化粧水と乳液のテクスチャーが秀逸
 

 またかなり気に入っているのは化粧水と乳液のテクスチャー。ビタミンC配合というと、昔はどうしてもさっぱりシャバシャバ質感のものが多く、乾燥肌にはものたりないことも多かったのですが、この化粧水は絶妙なとろみがあります。

 とろみといっても油っぽかったり重たいわけではなくて、肌にはじかれてしまわず、キメにしっかりからみついて覆ってくれるような印象。

 そして乳液は結構とろ~んとしているので、塗って直後にベースメイクはしない方がよいと思いますが、肌に伸ばしてしばらくするともっちもちの手触りになります。

 両方とも、肌がしっかり守られている感覚に。また、1日中ほとんど乾燥を感じることもありません。化粧水も乳液も、首やデコルテにもガンガン塗っています。

 あまりに気に入っているため乳液のテクスチャーについてPRさんに伺ってみると、「基本的にビタミンCは乳液状にする成分との相性が悪いのですが、処方技術を工夫して配合し、ベタつかずに保湿力が高い乳液を実現しました! トリプル有効成分(ビタミンC誘導体、肌荒れ防止成分、ビタミンE誘導体)を配合してあり、透明感のあるつるんと肌に導きます」とのこと。

 塗る意味、意義の高い乳液になっているというのが、実感としてもわかります。使って虜になるファンも増加中。

 また、なめらか本舗を代表するアイテム、豆乳発酵液には、何十種類もの豆乳の中からそのシリーズに最適な豆乳が選ばれ、作られているわけですが、このシリーズに使われている“ゆきぴりか”は、実験、研究の結果、シミ予防に最も適しているので採用されたそうです。

 ……などなど、スペースの都合上すべてを語りきれないのですが、何よりもこの価格のスキンケア製品で効果や改善を実感できるのは、本当に嬉しいことだと思います。

 なめらか本舗は種類がいくつもありますが、このビタミンC配合シリーズは、PRさんによると、「毛穴、ニキビ、肌荒れが気になる方、透明感やシミが気になる方」に向いているとのことです。どのシリーズにするか迷ったら、一度試してみてほしい思います。

2024.12.14(土)
構成・文=斎藤真知子