3.感動を自在に彩るカメラ編集オプション
旅先での心が震えるような美しい景色。でも写真にすると上手く伝わらない、そんな経験はありませんか? そんな時はiPhone 16のパワーアップした編集オプションを使うのがおすすめ。
「フォトグラフスタイル」という機能を使えば、写真が自分好みに早変わり。フォトグラフスタイルはいわゆるフィルタのような機能。肌のトーンを変えたり全体のイメージを変えるなどユーザーが表現したい雰囲気に合わせて、15種類からセレクトできます。
一般的なフィルタに見られる“いかにもフィルタかけてます”ではなく、選択したフォトグラフスタイルの特定の色を軸に細やかな調整が適用され、不自然じゃないけどドラマテックな仕上がりに。
フォトグラフスタイルは撮影時にカメラコントロール(iPhone 16の右下にある感圧スイッチ)で選択でき、デフォルトで設定しておくことも可能です。撮影したあとに編集もできるのでご安心を。反対に、特定のスタイルで撮影した写真であっても後から標準写真に戻せるというのは知っておくと便利かも。
4.動く思い出を残したくなるビデオ撮影機能
楽しい時間をただ写真に収めるだけでなく、動画で残したい方にもiPhone 16は最適。これまで同様に4K撮影やスローモーション撮影が可能で、旅行の思い出を動きのある形で見返すことができます。
特筆したいのは、撮影後にサウンドの調整ができるようになったこと。屋外で動画を撮ると周りの音で声がかき消されちゃうということがありますよね。iPhone 16に加わった「オーディオミックス」機能を使えば、話している人の声が中心になるように調整してくれます。指一本の操作で周りの音が魔法のように気にならなくなるから不思議!
さらに、iPhone 16の設定から「風切り音の低減」をオンにしておけば、屋外撮影での風の音にも対応します。
5.過去最高のバッテリー駆動時間
写真もビデオも撮っているとすぐにバッテリーがなくなる! そんなバッテリー問題は旅先で切実ですよね。
そこでもiPhone 16は強い味方になってくれて、バッテリー駆動時間が大きく進化。より大きなバッテリーのスペースを確保できるように設計されたことで、過去最高のバッテリー駆動時間を実現したそう。ビデオ再生が最大22時間もできて、これはiPhone 14、iPhone 15と比べて2時間も長くなっています。
2024.10.16(水)
文・写真=上野郁