●「黒猫の叫び!(BLACK CAT MOAN)」ベック・ボガート&アピス/エピック・レコード

「高一くらいの時ムチャクチャ聴いていた。ギターが黒猫の鳴き声という事なのだろうと思うが、白猫とあまり区別がつかない」――町田さん

 ベック・ボガート&アピスは、イングランドのギタリストジェフ・ベックを中心に結成され、当時「ロック・トリオの最高峰」と注目を集めたハードロックバンド。1972年から74年まで活動。

 「黒猫の叫び!」は、ドン・ニックス原曲のカバー曲としてデビューアルバム『Beck, Bogert & Appice』に収録された。

 世界中のアーティストがこの楽曲をカバーしており、日本ではギタリストCharが2011年にジェフ・ベックのカバーアルバムで取り上げたことでも知られている。

「BLACK CAT MOAN」(『Beck, Bogert & Appice』収録より)

作詞・作曲 ドン・ニックス

Looky here
Sunshine comin’ over the hill
Just through my window pane
Sunshine comin’ over the hill
But it might as well be rain
I got the black cat moan
I got the black cat moan
Got the black cat moan but I don’t know why

2024.08.27(火)
写真=末永裕樹
イラスト=Caffeine House

CREA 2024年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

猫のいる毎日は。

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定価950円

人生に大切なことを猫は全部知っています。過去や未来ではなく、いまを生きること。必要なときに食べ、好きなときに眠ること。人に気を使いすぎないこと――。そう、猫は最高! それにしても、私たちはなぜこんなにも、この不思議な生き物に魅了されてしまうのでしょうか。1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。