この記事の連載

 猫はそこに存在するだけでかわいい。だけど猫にまつわるトリビアや雑学を知れば、もっとかわいく愛おしく感じるはず。「CREA」2024年夏号「猫のいる毎日は。」より一部を抜粋し、掲載します。


猫をかわいく撮影するコツをプロに聞きました

 写真家・清水奈緒さんがスマホでもマネできる3つの技を伝授。

(1)背景の情報量を減らす

 部屋の整理整頓が難しい場合も、カメラの角度を一工夫することで背景をすっきり見せられる。高いところにいる猫は下からあおって天井を背景に、床で寝ている猫は真上から撮ればOK!

(2)猫の瞳を楽しむ

 丸く黒い瞳もいいけれど、明るい場所だと瞳孔が閉じて細くなるので、グリーンやブルーなどの瞳の色を生かして撮影するのも◎。横を向いたときに見える白目を生かすと、かわいさが倍増。

(3)逆光のときはフォルムを優先!

 窓辺好きな猫を撮るときに悩みとなるのが逆光。そんなときは、猫のシルエットを楽しもう。繊細な毛並みは美しいし、耳の角度から「何を考えているの?」と想像力を掻き立てる一枚に。


 K-POP界のレジェンド、SUPER JUNIOR-D&Eドンヘさん、ウニョクさんをお迎えしたスペシャルインタビュ―、&TEAMJOさんと愛猫ミントの貴重な2ショット、SNSで話題沸騰中のマンガ『猫に転生したおじさん』作者・やじまさんによる特別描きおろしマンガ&シール付録など、「猫のいる毎日は。」特集は「CREA」2024年夏号でお読みいただけます。

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猫を愛したくなる26のトリビア

2024.07.25(木)
文=船橋麻貴
写真=清水奈緒

CREA 2024年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

猫のいる毎日は。

CREA 2024年夏号

猫のいる毎日は。

定価950円

人生に大切なことを猫は全部知っています。過去や未来ではなく、いまを生きること。必要なときに食べ、好きなときに眠ること。人に気を使いすぎないこと――。そう、猫は最高! それにしても、私たちはなぜこんなにも、この不思議な生き物に魅了されてしまうのでしょうか。1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。