この記事の連載
【4月】のっけて、食べる #1
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
※本記事は、再公開したものです(初出:2023年4月4日)
vol.264 梅しょうが焼きのっけ丼
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生姜焼きを作ると、「あー、生姜焼きってほんとお肉が柔らかくなるなあ」と毎回感心します。生姜とお酒のパワーらしいですが、今回はさらに“お肉柔らか酵素”を持つ玉ねぎももみ込んで。おそらくさらに柔らかくなったかと。
隠し味に梅干しを1個。ほどよい酸味と塩分で味が引き締まって、ごはんに合いますよ。
■材料(1人分)
・豚ロース薄切り肉:150g
・赤玉ねぎ(または玉ねぎ):1/4個
・アスパラガス:1本
・ごはん:適量
A
・醬油:大さじ1
・みりん、酒:各大さじ1/2
・生姜すりおろし:1/2片
・梅干し(種をはずしてたたく):1個
・米油:大さじ1/2
■作り方
(1) 玉ねぎは5ミリ幅に切る。豚ロース肉と玉ねぎはAでよくもむ。アスパラはがくを外し、斜めに4~5等分する。
(2) フライパンに油を入れて強めの中火で熱し、アスパラを炒める。続けて(1)を入れて3分ほど豚肉の色が変わるまで炒める。ごはんにのっけて食べる。
玉ねぎは梅干し効果で赤くなったのではなく、たまたまあった赤玉ねぎを使ったからですのでお間違いなきよう……。普通の玉ねぎで大丈夫です。
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Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2024.04.04(木)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔