美容ジャーナリストの第一人者・齋藤薫さんが語る、化粧品ギフトの選び方、贈り方。

 少し前まで、浴室設備を人に贈るなんて考えられなかったけれど、今や、ファインバブルを全身に浴びるリファのシャワーヘッドは憧れの的。そしてプロの手技を再現して、乾かすだけで髪が美しく仕上がるドライヤー。リファは、人生のクオリティを上げるギフトになる。

才能と美を両立させたリファは一瞬でステータスブランドに躍り出た

〈左から〉プロの技と仕上がりを再現するテクノロジーを搭載した軽量コンパクトドライヤー。内蔵センサーが温度を自動調整してオーバードライを防ぐ。「リファビューテック ドライヤースマート」38,000円、ファインバブルで全身洗い上げるシャワーヘッド。毛穴よりも小さな泡が優しく汚れを落とし、髪から肌までたっぷりの潤いを届ける。「リファファインバブル ピュア」30,000円。
〈左から〉プロの技と仕上がりを再現するテクノロジーを搭載した軽量コンパクトドライヤー。内蔵センサーが温度を自動調整してオーバードライを防ぐ。「リファビューテック ドライヤースマート」38,000円、ファインバブルで全身洗い上げるシャワーヘッド。毛穴よりも小さな泡が優しく汚れを落とし、髪から肌までたっぷりの潤いを届ける。「リファファインバブル ピュア」30,000円。

 美容機器がこんなにも美しいなんて! リファの登場は世間を大いに驚かせた。金属のソリッドな美をアートのように極めた上で、美を磨き上げられた機能を実現、才能と美を両立させた全く未知なる“用の美”は、一瞬で憧れの的となる。目の覚める先進性からもリファは一気に“ステータスブランド”に躍り出たのだ。

 同時に“プロの手技を再現する”分野を確立したリファ。象徴であるリファカラットもこの世にない発明品だったが、美意識に優れた開拓者は次々美しくも高機能な美容機器を輩出、そのなかでも異例のヒットとなったのがヘア機器だった。

 プロが使う大ぶりの高級ドライヤーの機能をそのままに小型化したリファビューテック ドライヤースマートは、頭皮と髪に合わせて風の温度をコントロールし、ハイドロイオンを髪に運ぶ高速乾燥の本格派。ただ乾かすだけで美しい仕上がりになるのに、なんと本体重量は約330グラム!
※メーカー従来品2021年発売リファビューテック ドライヤープロとの比較(メーカー調べ)

 一方、今誰もが欲しがるのがリファファインバブル ピュア。様々な洗浄メカニズムをもつファインバブルを瞬時に生み出すテクノロジーが、毛穴よりはるかに小さく、浮力もあるバブルで汚れを奥から洗い流すのだ。何よりバブルを全身に浴びる鮮烈な心地よさは、ギフトにあまりにふさわしい。

 ただそこにあるだけで不思議なオーラを放つ“美の名品”は、贈る人のプライドを満たし、贈られる人のステータスを上げる。人生のクオリティを高めることまで教えるギフトは、ある意味、物より心の時代の象徴なのである。

サロン品質のヘアケアをさらに堪能できる2品

〈左から〉「リファハートブラシレイ」全6色 5,500円、「リファフィンガーアイロン ST」14,500円。
〈左から〉「リファハートブラシレイ」全6色 5,500円、「リファフィンガーアイロン ST」14,500円。

「リファハートブラシレイ」

 梳かすだけで、絡まる髪をほぐし、リッチなツヤ髪へ。ブラッシングで髪も頭皮も健やかに。

「リファフィンガーアイロン ST」

 プロによる毛先や毛流れのニュアンスを簡単に再現できるアイロン。独自開発のカーボンレイヤープレートがダメージを抑えながら美しくスタイリング。

MTG

フリーダイヤル 0120-467-222

齋藤 薫(さいとう・かおる)

女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト/エッセイストに。女性誌で多数のエッセイ連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。CREAには1989年の創刊以来、常に寄稿している。

齋藤 薫「美を贈る」

2023.12.18(月)
文=齋藤薫
写真=Yuki Saito
スタイリング=小笠原夏未

CREA 2024年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

贈りものバイブル

CREA 2024年冬号

贈りものバイブル

定価980円

気兼ねなく人と会い、久々に好きな場所を旅する――。2023年は心躍る、まさに再会の年となりました。ここ数年の時代と価値観の大きな変化を経て、ギフト選びもアップデートが必要に。そんないま、贈りもの賢者たちは何を選ぶのかを伺いました。挨拶代わりの手みやげから、大切な人へ思いを伝える名品まで、650点以上のギフトの中から、あなたのお気に入りが見つかりますように。