この記事の連載
コーヒーをもっと気楽に。誰でも、どんな淹れ方でも美味しいを目指す
自らが美味しいと思えるコーヒーを日々追求し続ける菊地さん。ただ、過度なこだわりは必要ないと言います。
「細かい淹れ方や温度調整など、こだわりだすとキリがありません。そうした過度なこだわりがコーヒーを難しく、複雑化させている気がします。豆の品質にこだわり、かつ焙煎をしっかり確立したコーヒーならば、どんな淹れ方をしても、たとえ冷めてしまっても美味しいんですよ。コーヒーはもっと気楽に楽しめるもの。それを『1988 CAFE SHOZO』のコーヒーを通して皆さんに伝えていきたいですね」
1988 CAFE SHOZO
Column
心と体を解放するトレッキング旅
幅広い知見を生かしてアウトドアカルチャーを提案するレーベル「焚火遊道」の猪野正哉さん、田中行太さんがさまざまな旅の楽しみ方をコーディネート。自然もグルメも街歩きも、ワガママに味わい尽くすトレッキング旅のススメ。
2023.11.23(木)
文=平野美紀子
撮影=深野未季