日本は、おいしいパン屋さんが全国にたくさんありますよね。パン好きの私にとって、国内旅行の楽しみの一つがパン屋さん巡り。それでは、私の第二の故郷とも言えるハワイではどうかと言うと、実は近年こだわりを感じるパン屋さんが続々と誕生しているんです。
そんなハワイのパン屋さん事情を旅行者目線でまとめてみようと思い立ち、写真を整理すると……出てくる出てくる! パン屋さん、確実に増えています。
今回のピックアップのポイントは、以下の3つ。
・ハワイらしいパン
・ビジュアルgoodなパン
・リピートしているパン
日本にはおいしいパンがたくさんあるので、私たち日本人の目と舌は厳しい! そこで、「ハワイならではの味」をテーマに選んだ、おすすめのパンを一挙にご紹介します。
華やかな色合いのパン
◆カメハメハ・ベーカリー「ポイ・グレーズド」
![ポイ・グレーズド1.3ドル(中央)/カメハメハ・ベーカリー](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/4/1280wm/img_a43e4a305eedc6fd4d9a312d8bd9332074533.jpg)
カリヒにある老舗ベーカリー「カメハメハ・ベーカリー」は、ハワイで生まれ育ったロコからの支持率バツグン! ハワイの伝統食ポイを使った紫色のマラサダ「ポイ・グレーズド」は、閉店を待たずに売り切れることも。ゴツゴツした見た目とは裏腹に、ふんわりとした食感です。
カメハメハ・ベーカリー
◆ナンディングズ・ベーカリー「ウベ・チーズ・パンデサル」
![ウベ・チーズ・パンデサル1.69ドル/ナンディングズ・ベーカリー](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/4/1280wm/img_34ae5be47738945fbc3118c142ecd1ae155542.jpg)
ハワイにはフィリピン系のパン屋さんもあります。看板メニューは、オーダー後に熱々で出てくる「スパニッシュロール」。そして、こちらはヤムイモの一種である紫色の「ウベ」の生地にクリームチーズがゴロゴロ入ったパン。パンデサルとは塩パンという意味ですが、ほんのり甘いパンなんですよ。
ナンディングズ・ベーカリー
Instagram @nandings_bakery
◆ラ・トゥール・カフェ「タロロール」
![タロロール1袋3ドル/ラ・トゥール・カフェ](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/c/1280wm/img_ec83d4906ad334c57660a272bb85142e196930.jpg)
店舗では買うことができず、ファーマーズマーケットだけで販売されている「タロロール」。ほんのりとした甘みがあり、飽きのこないおいしさ。タロイモ由来の紫色が鮮やかです。ハワイらしさがあり、また日持ちもするので、ステイ先での簡単な朝食にもぴったり。
ラ・トゥール・カフェ
◆アイランド・ヴィンテージ・コーヒー「タロベーグル」
![タロベーグル8.95ドル/アイランド・ヴィンテージ・コーヒー](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/2/1280wm/img_32d1e0838f35ddbee11cbf0eb83538a9309586.jpg)
大人気カフェ「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」の大注目メニューが、「タロベーグル」。もっちりとしたベーグルに、自家製ウベクリームチーズとハウピアスプレッドをたっぷりつけて召し上がれ。お隣の姉妹店「アイランド・ヴィンテージ・ワインバー」でもオーダー可能です。
![何通りもの味が楽しめます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/1/1280wm/img_1177d2a57b162c0fa277aeadf9900d18293350.jpg)
アイランド・ヴィンテージ ・コーヒー
2023.10.31(火)
文・撮影=小笠原リサ