宇垣 エゴというよりは、自由さがなくなっちゃう気がしますよね。だから私も本当はラジオで推しの話をすることに躊躇があります。でも、私が推しのためにできるのはマスで話すことだからと、自分を納得させています。

 例えば舞台の話をするときは、本当の推しが分からないように複数の方のお名前をあげて、作品の良さを伝えるようにしているんです。

※「推し」のいる人生や、近年の「推し活」の変化について語った対談の全文は、『週刊文春WOMAN2023秋号』でお読みいただけます。

うがきみさと/1991年生まれ。2014年TBSに入社。2019年退社後、オスカープロモーションに所属。現在はフリーアナウンサー・俳優として、ドラマ、ラジオ、雑誌、CMのほか、執筆活動も行うなど幅広く活躍中。著書に『宇垣美里のコスメ愛』(小学館)、『愛しのショコラ』(KADOKAWA)。

つづい/一介のオタク。元気で楽しそうな姿がX(旧ツイッター)で評判を呼んでいる。デビュー作『腐女子のつづ井さん』は「第20回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門審査委員会推薦作品。東京で一人暮らしをはじめたつづ井さんの新発見てんこもりライフを描いた新シリーズ「とびだせ! つづ井さん」をCREA WEBで連載中。

写真=鈴木七絵

週刊文春WOMAN vol.19 23年秋号 (文春ムック)

定価 660円(税込)
文藝春秋
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2023.10.09(月)
文=粟生 こずえ