その4:少し手間がかかるが年会費無料で1.2%還元
●リクルートカード
年会費無料でどこで使っても還元率1.2%のリクルートカード。たまるポイントはリクルートポイントとなり、じゃらんnetなどで1ポイント=1円として利用できる。
若干手間はかかるがリクルートポイントをPontaポイントまたはdポイントに交換する事もできる。交換時にポイントの価値が下がることもなく、1ポイント単位で交換できる。交換したPontaポイントやdポイントはさまざまな加盟店で1ポイント=1円として利用する事が可能だ。
また、リクルートカードにはMastercard、Visa、JCBの3ブランドあるが、Mastercard・VisaブランドとJCBブランドの2枚持ちが可能。ハワイではJCBブランドのカードを提示するとトロリー(ピンクライン)が無料になる特典があるが、海外でJCBが利用できない店舗もある。そんな場合でもMastercardまたはVisaブランドのリクルートカードをもっていれば支払う事が可能だ。
さらに、Mastercard・Visaブランドの場合はETCカードの発行手数料が1,100円(税込み)かかるが、JCBブランドの場合はETCカードの発行手数料も無料。2枚を組み合わせて利用すればポイントも分散せずに、それぞれを補完しながら使う事ができる。
その5:何も考えたくない人に最適!「何でも1%OFF」
●P-oneカード<Standard>
年会費無料で1%還元のクレジットカードは多くあるが、P-oneカード<Standard>は請求時1%OFFのカードだ。
ポイントがたまっても失効する、ポイントの使い方がよくわからない、レジでポイントを使うのが恥ずかしいと思っているような人でも、100円の商品を買えば請求時に1%OFFとなり99円の請求となる。
日常の買い物でも、電気やガス、ケータイ料金、税金など、ほとんどの支払いで1%OFFになるため、何も考えたくない人に最適だ。
2023.07.12(水)
文=菊地 崇仁