Q5. 会社で産休に入るとき、何か特別なことをしましたか?

 産休・育休の長いお休みに入るとき、先輩ママはどういう気遣いをしたのか聞いてみました。

同じ部署の人たちには、出社最終日に菓子折りを用意しました。別の部署の方でも、産休前の送別会に参加してくれた方や、お祝いをしていただいた方には、別途菓子折りを用意しました。(あきさん)
最後の日に、職場の方へ菓子折りを持って行きました。よくお世話になった方には、短い手紙とお菓子を個別に渡しました。(メロリータさん)
出社最終日、個別にマグカップやハンカチなど粗品程度のものを渡しました。(harumadoさん)
同じ部署の人たちに手作りのお菓子を用意しました。(くぼっちさん)
最終日に、主人にケーキを届けてもらうようにお願いしました。ホールケーキ2つ、コーヒーやドリンクなども用意して、ちょっとしたサンキューパーティのような雰囲気に。大げさかなとも感じましたが、喜んでいただけました。 (loveieshaさん)

 やはり最終日の挨拶が大事なよう。菓子折りや記念品を配ったという声が多数でした。私の知り合いの会社員さんは、仕事の範囲が社内のいろいろな部署にわたっていたので「どこまで配るかに迷った」と言っていました。結局同じ部署の人にはひとりずつにお菓子を、ほかの部署の人には部署長に菓子折りを渡したそうです。

スムーズに仕事を引き継ぐために工夫をしました

産休に入ることを早めに伝えて引継ぎに時間をかけました。(かおかおりんさん)
自分のしていた仕事を頼まないといけないので、マニュアルのようなものを作成して渡しました。産休に入っても、ときどき顔を出していました。(ゆうさん)
引き継ぎした事項を関係のある同僚、上司、取引先へこまめにメールしました。(yossa17さん)
数カ月前から引き継ぎのプログラムを公開し、優先度の高い順に引き継ぐ旨を連絡。産休1週間前くらいからお休み開始の連絡をしました。(モナカさん)
取引先・社内の関連各位には産休に入る2カ月前に「○月から産休に入ります」とメールや電話で連絡し、1カ月前には「今後の連絡は○○さん(引継ぎしたスタッフ)へお願いします」と連絡。産休に入る2日前にも再度メールなどで連絡をしました。同じ部署のスタッフへは最終出勤日にお菓子を用意して渡しました。(LaLaLaさん)

 妊娠中はいつ体調が変わるかわからないので、余裕をもって早めに引き継ぎの準備を始めておくと安心ですね。

 次回は、赤ちゃんの性別やお産のことについてのアンケートをご紹介します。

2013.12.03(火)
text:Kayuki Senoo
photograph:Elena Schweitzer/Shutterstock.com