この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

» きのうのレシピ「梅しょうが焼きのっけ丼」


vol.265 ちくわの磯辺揚げ風丼

ちくわの磯辺揚げ風丼。
ちくわの磯辺揚げ風丼。

 しらいのりこさんの「なんちゃって天丼」インスパイア、今回は揚げない磯辺揚げ丼です。焼いたちくわ+青海苔+天かすという構成、予想以上においしかったです。

■材料(1人分)

・ちくわ:70g
・天かす:大さじ1~2
・青海苔:適量
・サラダ油:小さじ1
・めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1
・酒:小さじ1
・ごはん:1膳分

■作り方

(1) ちくわは1センチ幅程度のななめ切りにする。フライパンに油をひいて中火にかけ、両面をこんがりと焼く。

(2) めんつゆ、酒を加えて、水分が軽く飛ぶ程度に炒め煮にする。

(3) 器にごはんを盛り、(2)をのせ、青海苔、天かすを散らす。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

» 連載「のっけて、食べる」レシピ一覧

次の話を読む【フライパン1つだけレシピ】 「海苔としらすのっけビーフン」 お酒を呑んだあとの〆にも最高!

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.04.05(水)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔