この記事の連載
- Ohmさん&Flukeさんインタビュー#1
- Ohmさん&Flukeさんインタビュー#2
歌と俳優業どちらが好き?
タイBLの特徴の一つは、同じペアで色々な作品に出演、イベントやSNSなども行うこと。ファンもペア推しで、沼にはまっていくことが多い。ちなみにオーム&フルークのファンダムは“My Blue”と呼ばれている。言ってみれば、山口百恵と三浦友和のゴールデン・コンビみたいなもの(例えが古いが、1970年代に子供だった私にとっては、ペア推しといえばこの二人)。百恵ちゃんも時々違う俳優と組んだが、ケミストリーがいまいちで、「結局、友和さんが一番だよねー」となる、あれである。宝塚のトップコンビみたいなもの、と言えばいいだろうか。
──お二人は共演が多いですが、タイでは同じペアで違うドラマをやることが多いと聞きました。
オーム はい。僕らは相棒って感じですね。タイのBLドラマは、同じ顔合わせでやることが多いんです。やっぱり相性というのがあるので。でも逆に、そのおかげでさらにドラマが面白くなると思いますね。
──お二人の相性が良いのが、今日の様子を見ていても伝わってきます。とても仲が良いですね。お二人は音楽活動もされているようですが、今後は歌にも力を入れていきますか?
オーム ファンミで一緒に歌ったり、ゲームのために歌ったりはしています。でも歌はまだまだなので、もっと音楽を勉強してレベルアップしないといけないですね。
フルーク 僕は歌も好きですが、やはり俳優業の方が好きです。
──お二人をはじめとしたタイの人気俳優による、「BOYS MEETING from Thailand」というゲームサイトが日本でできることには、どんなふうに感じていますか?
オーム すごく嬉しいですね。日本で撮影ができて、日本のスタッフの方々とお仕事ができたことは嬉しいし、とても楽しかったです。そしてこのサイトを通じて、何より日本のファンの方たちと近づける気がします。
フルーク 日本の皆さんとお仕事ができてすごく光栄ですし、ファンの方をより近く感じられる機能がこのサイトにはあるので、楽しみにしてください。
(後半に続く)
タイ俳優のデジタルコンテンツを展開するサービスブランド
コンテンツはwebブラウザゲーム、LINEスタンプ、カメラフレームアプリの展開を予定しています。
ゲームの詳しい内容については
・俳優をモチーフにした可愛いキャラクターとのミニゲーム
・着せ替えアバターやファン同士のコミュニティ
・ユーザーと俳優が「もしも」の世界で出会い、様々な体験をするストーリーの配信
などの展開を予定しています!
2023.02.14(火)
文=石津文子
撮影=釜谷洋史
スタイリスト=有賀多見(plus81costume)
・Ohmさんヘアメイク
メイク=Narongkrit Pantumit
ヘア=Darin Kittisares
・Flukeさんヘアメイク
藍野律子
通訳=Rica(EMU THAILAND CO., LTD.)