ミッキーマウスも登場! 柳楽優弥がシンガポールで語ったこと
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12月28日よりストリーミングサービスディズニープラス「スター」で配信が始まる、人気コミック原作のドラマシリーズ『ガンニバル』。地方の小さな村を舞台に、駐在警官として引っ越してきた主人公とその家族が、村の隠された様々な秘密と因習によって、狂気に飲み込まれてゆく物語です。今回は主人公・阿川大悟役を演じる柳楽優弥さんのインタビューをお届けします。
取材は、12月の初旬にシンガポールで行われた「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」でのもの。ミッキーマウスも登場したその舞台で、「マーベル作品の大ファン」である柳楽さんが、思わず口にしたこととは?
――柳楽さんは元々ホラーとかスリラーというジャンルに興味があったんですか?この役を引き受けた決め手はどこにありますか?

原作の魅力は大きいですね。別の作品で共演する俳優さんからも「『ガンニバル』を読んでいるので、楽しみです」とよく言われますし、僕自身も面白くて大好きな作品なんです。
そこにプラスして片山慎三監督の存在ですよね。監督にとっては「大好物」のテーマなのかなと思いますし、その世界に自分も参加できるなんてラッキーなことだと思います。
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撮影は5カ月間だったんですが、役や物語を真剣に考えながら、作品にきちんと向き合えたという充実感があった……んですけど、ディズニー感というか、ミッキーマウス感がまったくない撮影だったんですよね。ディズニープラスでこういう題材の作品を扱うなんてすごいなと。
――日本国内の作品と異なると感じた点があれば教えてください。
日本で関わる作品は「国内市場向け」の作りをしているものが多いのですが、それとは異なる「世界標準」を意識した、スケールアップみたいな部分は感じます。
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今は映像業界がすごく変化していると思うんですが、その最先端のような。こうしてシンガポールに来て、各国の記者やキャストの方々などとお会いできる機会があり、それによって受ける刺激は間違いなくあると思います。昨日の会見ではミッキーマウスとも会えたし、ようやくディズニープラスの実感がわいてきて楽しいです。
2022.12.28(水)
文=渥美志保