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トレッキング×温泉【宿4選】
トレッキング×温泉【アイテム】
川のせせらぎや緑が眩しい樹林など、初夏から秋には大自然のなかを歩くトレッキングが楽しめる温泉旅に挑戦したい。
ひとりだからこそ自由度が高く、気ままに動けるのが魅力です。
戦場ヶ原×日光湯元温泉


Trekking Route
JR・東武鉄道日光駅下車、バスで竜頭ノ滝停留場まで行き(約1時間)、赤沼停留所まで約1時間歩く。それからバスで光徳入口停留所まで行き、湯元温泉まで約1時間半歩く。
※戦場ヶ原周回線歩道は2022年9月30日まで通行止め。
乳白色の温泉に癒やされるリゾートホテル
●奥日光森のホテル[栃木/日光湯元温泉]

自然との共存をコンセプトに生まれた北欧スタイルの宿で、ウッドデッキのあるテラスや暖炉のあるラウンジなど、ゆったりできる設備が整う。

「日光の戦場ヶ原はとても好きで毎年訪れていますが、ここ数年のお気に入りの宿がこちら。比較的小規模な宿が多い湯元温泉のなかでは数少ないリゾートホテルで、ホスピタリティに溢れ、食事が美味しく、客室も落ち着いた雰囲気でくつろげます。温泉は100%源泉かけ流しで、空気にふれると乳白色になるにごり湯がとてもいい。トレッキングの疲れも日常の疲れも、スッキリ流してくれます」(月山さん)
ホテルの周囲にはカラマツやミズナラの木々が茂る。散策をしながら新鮮な森の空気をたっぷり吸い込もう。

●湯冷ましつぶやき
日光湯元温泉は約1200年と歴史が古い。昔は男性のみで女性が入れるようになったのは明治4年から。
奥日光森のホテル
所在地 栃木県日光市湯元もみの木通り
電話番号 0288-62-2338
宿泊料金
◆1室1名利用時の1名最低料金 (平日)19,000円~(休前日)22,000円~
◆1室2名利用時の1名最低料金 (平日)24,000円~(休前日)27,000円~(すべて入湯税別)
ひとり対応 通年
客室数 25室
食事 夕:食事処/朝:食事処
チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
アクセス JR日光駅または東武鉄道東武日光駅よりバスで約75分、湯元温泉下車徒歩すぐ
https://www.morino-h.com/
●Wi-Fiあり
●推薦してくれたのは……
月山ももさん[ブロガー]
2022.10.03(月)
Text=Mami Moroi
CREA 2022年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。