仕事と暮らし。“地元”で過ごす日
【Spot1】秋に完成したラボでお菓子の仕込み

お菓子やハーブティーに使うハーブは長田さんが友人と営む畑「inhere farm & garden」で育て、収穫したもの。

レモンバーベナ、レモンマリーゴールド、ミントをブレンドしてお茶に。

自然栽培で育てたハーブはドライでも生命力の強さが感じられ、疲れを癒やしてくれる。

香りと湯気が立ちのぼる。

壁を飾る巨大なスワッグは、アトリエオープンに合わせ「緑の居場所デザイン」の市村美佳子さんがこの場でつくってくれたもの。広々とした空間に、森の気配が漂う。
【Spot2】愛しの畑と山梨の風景

昨年から知り合いの農閉期のじゃがいも畑を借り、小麦を育て始めた。「交互に育てることによって、土にもいい効果があるそう。小さなうちに“麦踏み”もして、強く育っています」。
いずれ収穫した小麦でお菓子づくりも……と、夢が広がる。

長田さんが「私のパワースポット」と呼ぶ、山梨市牧丘町のフルーツライン沿いの展望スポット。

なだらかな丘沿いにはぶどう棚が続き、晴れた日には山並みの向こうに富士山が望める。

圧倒的な自然がいつでもそばに。車を走らせると、数分で深い緑と静寂に包まれる。
2022.04.11(月)
Text=Noriko Tanaka
Photographs=Nao Shimizu
CREA 2022年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。