マイナスイオンが出ているみたい──。
これは、ある人が菓子研究家の長田佳子さんを評した言葉。
周りをふわりと癒す彼女のたおやかさは“自然”とゆるやかにつながっているからこそ。
自身を支える「植物の恵み」

甘さに潜むハーブやスパイスの香り、かみしめるほど広がる素材の旨み──。長田佳子さんがつくるお菓子は、心をほぐす滋味が魅力だ。
お菓子の大切なエッセンスになっている「植物の恵み」は、彼女自身を支えるものでもある。
体の不調にはフラワーレメディや漢方を取り入れ、スキンケアやメイクは自然派の無添加化粧品を長年愛用。
中でも「お守り代わり」なのがTHENN AROMA THERAPYのブレンドオイルだ。
「カウンセリングをもとに調合していただいた、ハーブが中心の香りで、自分にとてもフィットするんです。朝起きたときや夜寝る前など、折々につけて心身を整えています」
2020.11.21(土)
Text=Asami Kumasaka
Photographs=Nao Shimizu
CREA 2020年11・12月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。