休眠から目覚めた木や草が花を咲かせ、景色を鮮やかに染め上げる春がやってきました。
「いつか行きたい! 『日本にしかない風景』再発見」2021年春篇に、新たな景色を追加して、2022年版をお届けします。
四季があり、自然の移ろいを感じられる日本。各エリアの観光の達人が選ぶ、その地に息づく春色の景色をお楽しみください。
今回は、岐阜県観光連盟が運営する「ぎふの旅ガイド」が選ぶ、春の風景をご紹介します。
◆木曽川渡し場遊歩道(かぐや姫の散歩道)
木曽川渡し場遊歩道は、木曽川沿いに続く全長約600メートルの遊歩道。道沿いには竹林が広がり、その美しさから、かぐや姫の散歩道とも呼ばれている。
「木漏れ日が差し込むと、ほどよい明るさを生み、静寂の中に風の音、鳥の声、川の音が聞こえてくる、絶好のリラクゼーションポイントです。
歩道には竹チップがふんだんに敷き詰められ、ふわふわとして柔らかな感触や竹の香りを楽しみながら歩くことができます」(岐阜県観光公式サイト「ぎふの旅ガイド」)
木曽川渡し場遊歩道(かぐや姫の散歩道) (きそがわわたしばゆうほどう かぐやひめのさんぽみち)
所在地 岐阜県可児市土田2663
https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_5529.html
◆新穂高ロープウェイ
奥飛騨の新穂高温泉にある、第1・第2をあわせた全長3,200メートルのロープウェイ。日本初の2階建てゴンドラに乗って、標高2,156メートルの雲上から北アルプスの絶景を楽しめる。
「レストランや土産物店、露天風呂などを備えた施設が2020年7月にリニューアルされ、2階建てゴンドラもリニューアル。視界がよりワイドに、そしてクリアになりました」(岐阜県観光公式サイト「ぎふの旅ガイド」)
新穂高ロープウェイ(しんほたかロープウェイ)
所在地 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_1212.html
2022.03.20(日)
文=CREA編集部