海外旅行が難しい今は、日本の美しさを見つめるチャンスです。
今こそ、手が届くところにある日本の魅力を再発見してみませんか?
特集では、各エリアの観光の達人に、その地が誇る自慢の絶景・風物詩について教えてもらいました。
今回は、三重県観光連盟公式サイト「観光三重」みえ旅カメラ部が選ぶ、冬の風景5選をご紹介します。
日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。この先の旅の参考にどうぞ!
◆月を咥える獅子岩
七里御浜の海岸沿いにそびえる獅子岩は、巨大な獅子が海に向かって咆哮するような姿が特徴的な、高さ約25メートル、周囲約210メートルの奇岩。
「世界遺産、天然記念物である獅子岩は、熊野市を代表する観光スポット。例年11月から1月にかけて、月が昇る角度などの条件が合う数日だけ、獅子が月を咥えているような光景を見ることができます。
凛とした夜の空気の中、獅子が満月を咥える姿はとても神秘的です。熊野の地が神々のふるさとであることを実感できます」(みえ旅カメラ部 Yutoさん)
月を咥える獅子岩(つきをくわえるししいわ)
所在地 三重県熊野市井戸町
https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_21219.html
2022.01.02(日)
文=佐藤由樹