未(ひつじ)年
11月5日(金)〜12月3日(金)の運勢
ほどほどのところで良しとすべきとき。
陽が昇ったら起きて働きに出て、日が暮れたら帰って休む……。これからのひと月は、そんなシンプルな日々を送るイメージを持ち、欲張らないことが肝要です。
仕事面では、目の前の課題をきっちりこなすことに専念し、新たな試みや専門外のことには手を出さないほうがよさそうです。
また、職場では、あなたの足を引っ張る存在に用心を。特に注意したいのが、子(ねずみ)、丑(うし)年の人。
この時期は、できるだけ目立たないようにすることが身を守る最良の方法。必要以上に発言しないなど、控えめな言動を心がけてください。
これからのひと月、棚ぼた的な金運は期待できません。どうしても投資をする必要がある場合は、保守に徹して。
恋愛面では、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ……と、二股をかけることのないように。“二兎を追う者は一兎をも得ず”という結果に終わるだけでなく、あなたの評判を落とすことにも。
フリーの立場であっても、この時期、親しくするのは1人にとどめたほうが良さそうです。
淡々と過ごすひと月があまりにも物足りないという人は、理想実現のための準備をはじめるのはOK。
ただし、あれもこれもと手を着けるのではなく、この時期に限っては、1つのテーマに絞ることが目標達成に近づくための重要ポイントです。
外出時、乗り物の運転時は、周囲をよく見て、守りの姿勢を忘れずに。
健康面で注意したいのは、生殖器官のトラブル。
この時期、相性がいいのは、卯(うさぎ)、午(うま)年。
距離を置いたほうがいいのは、前述したように、子(ねずみ)、丑(うし)年の人。
吉方位は、北と西。避けたほうがいいのは、東と西。
※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2021.11.02(火)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい