なかなか思うように旅行ができず、「旅に行きたい!」熱が高まっている方も多いのではないでしょうか?
特集では、日本各地の観光のプロに、その土地ならではの秋の絶景・風物詩についてアンケートを実施。
今回は、埼玉県物産観光協会「ちょこたび埼玉」のスタッフが選ぶ、秋の風景5選をご紹介します。
日本にはまだまだ知られていない絶景がそこかしこに。この先の旅の候補地にぜひ。
◆秩父の雲海
山々に囲まれた盆地地形の秩父は、雲海の出現率が高く、条件が揃う日の早朝に市街地を覆うような雲海が発生する。この神秘的な光景を観賞するスポットは市内外に多くあり、さまざまなロケーションから雲海を楽しむことができる。
「秩父は『都心から一番近い雲海』スポットとして人気があり、10月〜11月は雲海の発生率が一番高くなる時期です。
秩父市街を包む雲海と工場の明かりや朝日とのコラボレーションは、まさに絶景! 狙い目は湿度が高い日の早朝です」(ちょこたび埼玉)
秩父の雲海(ちちぶのうんかい)
所在地 埼玉県秩父市内(標高の高い場所)
https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/10235/
2021.10.23(土)
文=佐藤由樹