コロナ禍でも楽しめるレジャーとして、ますますブームが過熱するキャンプ・アウトドアですが、慣れないうちは失敗も続出。また、いつもと違うシチュエーションで、身近なあの人の意外な一面が判明することも!? 

 CREA WEBメンバーのキャンプ体験談から分かった、“キャンプあるある”10選をお届けします。


【あるある01】肝心なものに限って忘れてしまう

・キャンプでもアウトドアでもよく忘れ物をしがちな私。肝心なものを持参し忘れてしまうことがよくあるのですが、1番は木炭を忘れるという失態です。火をおこせない! ととても焦りましたが、キャンプに来ていた親切な方から分けていただいたことでトラブル回避することができました。(30代・女性)

・寝袋マットを忘れて、下の石が冷たくて痛くてなかなか寝られなかった。(40代・女性)

・キャンプ場について準備完了したときに、焼肉の網を忘れたことに気づきました。(50代・女性)

・必ず何かしら忘れてしまうが何とか乗り切る。(30代・男性)

 肝心なものに限って忘れてしまうのが人の常。特にキャンプでの忘れものは、食べるものがなくなったり、寝るところがなくなったりと命取りです。過ぎてしまえばいい思い出になるかもしれませんが、念には念を入れて準備をしましょう。

【あるある02】一番気をつけなければいけないのは「虫対策」

・コテージに泊まったところ、カメムシが大量発生していて阿鼻叫喚の地獄絵図に……。怖くてぐっすり寝られませんでした。季節選びは大切だと実感しました。(20代・女性)

・初めてのキャンプで、大きなアシナガバチが腕に止まってすごく怖かったです。(30代・女性)

・初心者の時虫対策を怠って、キャンプ後病院にかかりました。(20代・男性)

 キャンプ場で何を作って食べようか、何をして遊ぼうか……そんなことばかりに目が向いてしまいますが、一番肝心なのは「虫対策」。

 キャンプ初心者の多くが、虫対策を軽んじたばかりに大変な目にあっているようです。変な虫に刺されたせいで、キャンプ後半年以上悩まされた人も!

【あるある03】鍋や鉄板をひっくり返してあわや一大事に……

・具材が乗ったバーベキューの鉄板を移動させるときに落としてしまい、食材がなくなりまた買いに行くことになった(20代・女性)

・カレーを作って、いざみんなのいるテーブルに持って行く時につまずき、鍋を落としてしまった。(40代・男性)

 自然の中での料理は楽しいですが、手をすべらせて全部落としてしまった……となれば目も当てられません。自分がドジだと認識している人は、いっそのこと関わらないほうがいいかもしれませんね。

【あるある04】急な大雨でテンション急降下

・フェスキャンプの際、台風が突撃。翌朝目が覚めたのは、雨が侵入してきたことを感じて。雨の中の、キャンプ撤去はつらく厳しく、皆無言で作業していた。(30代・女性)

・キャンプ中に大雨になり炊飯が水浸しで、ずぶぬれの私たちはタクシーの運転手にも嫌がられ、キャンプが嫌いになった。(30代・女性)

・寝て起きたら大雨で、テントの中寝袋が浮いた。(50代・男性)

・「うわ! まさか、この歳でおもらし!? いや、雨か。びっくりしたー!」ということがありました。雨でもあまり気にせずキャンプを楽しみますが。(40代・女性)

 天気が急変することも多いキャンプ場。テントの中まで雨水が入り込んでしまうと、かなりの熟練者でもこのシチュエーションを楽しむのは大変でしょう。雨が降るとすぐ帰りたくなる人と、雨でも気にせずキャンプを続行する猛者の2パターンにわかれるようでした。

2021.10.17(日)
文=CREA編集部