算命学とは?
算命学とは、古代中国で生まれた「運命を算出する学問」。性格・人生のバイオリズム・宿命を読み解き、あなたの人生の道しるべとなってくれます。算命学では生年月日を基に大きく10種の主星(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)に分類されます。
風の時代、2021年5月はどんな月?
デートの時は北に座る⁉
風薫る季節、5月。今月は算命学でも重要な考え方のひとつでもある方位学の考え方を皆さんにお伝えするわ。
算命学においては、それぞれの方位にそれぞれの意味があるの。例えば東西南北だと
北側は支配者
東側は若者
西側は年配者
南側は大衆
と言ったように。
なので、もし会社で偉くなりたければ会社の北側、みんなと仲良くなりたければ南側、会社を引っ張っていく機運を持ちたければ東側、経験や知恵を生かし会社の伝統を重んじるのであれば西側に住むとその方角のエネルギーを受け取ることが出来るの。
面白いでしょう? この考えは恋愛にももちろん適応できるわ。意中の男性を落としたいなら、デートの時に北側に座って主導権を握るなんてのもアリかも。
ふとした時に役に立つ“方位の力”。覚えておいて損はないわよ!
5月の干支は「癸巳(みずのとみ)」
癸は冬の雨・霧をあらわし、巳は夏の太陽・エネルギーをあらわすの。
つまり真逆が和合する干支。正反対の性質を持つこういう月は何かと落ち着かないことが多いわ。
細かくみてみると、癸(みずのと)には忍耐の中にあって発展への時期を見計らっているという意味があるの。癸という文字に「てへん」を付けると「揆(はかる)」という字になるでしょ? この漢字は植物の内部にできた種子が大きさを測れるまでに大きくなった状態を表わすの。まさに次に芽吹く新しい時代へと切り替わる前。
そして、巳(み)が表すのはヘビ。ヘビは辛抱強いとか執着心の象徴とも言われるけれど、こちらもまた脱皮をすることから、再生を象徴していて、新しい自分に生まれ変わる、時代の転機となるっていう意味なの。
そういう意味では、コロナ禍での今月の決断が、これからの流れを左右していく重要な1ヶ月になりそうね。
また、巳の火のエネルギーによって癸の水は蒸発し、自由に世界を飛び回るという意味も持つわ。情報やものがボーダレスに行き交う様子も窺えるわね。コロナが更に広がりを見せるかもしれないし、ワクチンが世界中で共有されるかもしれない。世界情勢に関していろいろな情報が飛び交うかもしれないわ。
気持ち的に不安定になってしまうことがあるかもしれないけど、このひと月をしっかりと自分を持って乗り切れば、それは自信となってこれからのあなたの糧になるはず。いつでも気持ちをタフにね!
◆10種の主星が生来持っている女性像。5/5~6/4のあなたの運勢はこちら。
・甲(kou) 愚直なゴーイングマイウェイオンナ
・乙(otsu) 柔和でメロウなオンナ
・丙(hei) ポジティブでフレアなオンナ
・丁(tei) 繊細でセンス抜群オンナ
・戊(bo) 愛すべきナルシストオンナ
・己(ki) 家庭的なリアリストオンナ
・庚(kou) ブレイブリーなハンサムオンナ
・辛(shin) バランス感覚抜群のクラッシーオンナ
・壬(jin) 自由を愛するクリエイティブオンナ
・癸(ki) ロジカルで古き佳きクラシカルオンナ
あなたの主星は?
あなたの主星は…
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2021.05.04(火)
文=東京ケイコ
イラスト=中村桃子