算命学とは?
算命学とは、古代中国で生まれた「運命を算出する学問」。性格・人生のバイオリズム・宿命を読み解き、あなたの人生の道しるべとなってくれます。算命学では生年月日を基に大きく10種の主星(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)に分類されます。
風の時代、2021年4月はどんな月?
春から金運UP生活をスタート
うららかな春の陽気の中、なんとも世俗的なお話を(笑)。
春は始まりの季節。気持ち新たにスタートラインに立つ人が多いけれど、今年の春は経済的観念から新しい生活習慣を見直してみるといいかも。
算命学の鑑定をしていると良く聞かれることが「わたしって、金運はありますか?」ということ。安心して、算命学にはちゃんと金運を上げるルールが存在するの。
「これを知って生活をしていると金運UP!」な算命学の活用術をお教えするわ!
万物には陰と陽という相反する気が存在するの。光と影、昼と夜、男と女、太陽と月、ネガティブとポジティブといったように。
より詳しく説明すると、算命学上の概念では陰は「労働・勉強・練習・人に尽くすこと・お金を払うこと」。陽は「お金・人脈・愛情・チャンス」をさすわ。
さらに、算命学には「代償の先払い」という概念があるの。つまり、代償を先に払うことで、欲しいもの・求めるものが入ってくるという考えなの。陰がきた後に陽がくる。この順番がとっても重要ということ。
黙っていてもこの巡りは起きないわ。まずは陰を先払いすべし! 目標のために努力を惜しまいということをこの4月に始めれば、きっといい結果があなたにもたらされるわ。
4月の干支は「壬辰(みずのえたつ)」
壬は大海・水をあらわし、辰は大地・土をあらわします。
土は、水を濁し、水を吸い取り、水をせきとめるため、水に勝つものは、唯一「土」とされる、そんな関係。一方で、水は経済や発展を意味し、土は知性や自制心を意味します。
辰は架空の生物である龍の意味もあることから、良いことは天に登るが如く発展し、問題は怒涛の如き流れで押し流す、そんな暗示もみてとれるので、発展を望むなら自制心や知性を働かせよといったところ。
目標のために努力や積み重ねを始めるのに最適な時期よ。一方で怠惰は厳禁。律することを常に頭に入れておくことね。
◆10種の主星が生来持っている女性像。4/4~5/4のあなたの運勢はこちら。
・甲(kou) 愚直なゴーイングマイウェイオンナ
・乙(otsu) 柔和でメロウなオンナ
・丙(hei) ポジティブでフレアなオンナ
・丁(tei) 繊細でセンス抜群オンナ
・戊(bo) 愛すべきナルシストオンナ
・己(ki) 家庭的なリアリストオンナ
・庚(kou) ブレイブリーなハンサムオンナ
・辛(shin) バランス感覚抜群のクラッシーオンナ
・壬(jin) 自由を愛するクリエイティブオンナ
・癸(ki) ロジカルで古き佳きクラシカルオンナ
あなたの主星は?
あなたの主星は…
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2021.04.03(土)
文=東京ケイコ
イラスト=中村桃子