2021年1月13日(水) 14:01に、月は新月となります。
約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、山羊座に入座しています。
この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。
今、自分はどのルールを守るべきか
2021年が始まりました。
今年も自然を敬い、月の満ち欠けを意識して暮らしていきましょう。
この日は2021年、最初の新月です。
山羊座の新月は、あなたに社会の一員として正しい行動を取ることを促します。
時間や期限を守り、ルールに従って責任ある言動を貫くよう要求します。
とここまで書くと「山羊座の新月って堅苦しい」と思う人もいそうです。
ルールやモラルをストイックに守ること、つまり自分を律することは美しい、という発想ができると、この新月の力を上手に活用できます。
思い返せば昨年は、人類のすべてが、「コロナ感染を防ぐにはソーシャルディスタンスを保つこと」という新しいルールを学びました。
どうぞそれを思い出して、「今、自分はどのルールを守るべきか｣を考え、1日を過ごしてください。
また山羊座の新月は、仕事への責任感や自己管理能力を高めてくれます。
正に仕事に関して、2021年に達成したい目標を具体的に定めるのに最適な日といえます。
また2021年のこの日は、新月に対し、山羊座を運行する冥王星もドッキング。
「自分を、そして人生を根本から変えたい」というあなたの願いにも、心をフォーカスしやすい1日です。
〈『ムーンブック2021』(ディスカバー)より〉
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岡本翔子 (おかもと しょうこ)
占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。
公式サイト http://okamotoshoko.com
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心理占星術研究家・岡本翔子
「満月・新月の日にするべきこと」
2021.01.11(月)
文＝岡本翔子
