亥(いのしし)年

12月15日(火)〜1月12日(火)の運勢

 引き続き、安定基調の運気です。

 特にツキがあるのが、仕事運と対人運です。

 ピンチのときに助け船を出してくれる存在が、この時期のキーパーソン。その助力のおかげで、1人では手に余る難しいタスクを成し遂げられるでしょう。

 公私とも、そうした助っ人の活躍に救われ、報われることが多いひと月です。

 その一方、注意すべきことも少々。まずは交通事故。ケガをしやすい時期なので、運転時はもちろん、徒歩での移動時も決して気を抜かないでください。

 また、料理する際も用心を。包丁で指を切ったり、熱湯や油で火傷をしないよう、手元の作業に集中してください。

 そして、できるだけ避けたいのは、病気のお見舞いと葬儀への参列。手紙や電話で不義理を詫び、直接挨拶に出向くのは2021年1月13日(水)以降に。

 開運アクションとしておすすめなのは、今ある専門分野に加え、もうひとつの強みを見つけ、強化すること。

 それが語学なのか、はたまた占いなのか……極めるべき道は人それぞれ。何であれ、“これだ!”と思える分野であることが大切です。

 あなたが今、何歳であっても関係ありません。何歳になっても学びは必要であり、始める時期に早いも遅いもないのです。

 もちろん、このひと月の間に習得するのは無理というもの。目指す方向に間違いがなければ、進歩のスピードは問いません。

 少しずつでいいので、この時期から始めることが肝要です。

 健康面で注意したいのは、胃腸と膀胱、皮フのトラブル。

 この時期、相性がいいのは、寅(とら)、卯(うさぎ)、未(ひつじ)年。

 距離を置いたほうがいいのは、巳(へび)、申(さる)年の人。

 吉方位は、北と西。避けたほうがいいのは、南と東。

※次回更新日は1月12日(火)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2020.12.12(土)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい