#2 “効能”が上乗せされた甘いものレシピで冬を乗り切ろう
古くは薬代わりとしても重宝されたハーブとスパイスをお菓子にひとさじ。体を温めたり、免疫力や抗酸化力を上げたり、リラックスできたり――。
食べる幸せに“効能”が上乗せされます。本格的な冬に備え、体と心を支える「5つ」の甘いものレシピを菓子研究家の長田佳子さんに教わりました。
Wの温め効果で冷え知らずのボディに「棗ジンジャーミルクティ」
棗は冷え性や貧血の改善、老化防止などに効果があり、りんごのようなほのかな甘さでお砂糖代わりにも。
しょうがとの組み合わせで、体がぽかぽかに。
●材料(1人分)
・紅茶の茶葉(アッサムやダージリン):5g
・しょうが:小さめ1片
・牛乳:250ml
・ドライ棗:15g
●つくり方
(1) 鍋に茶葉とスライスしたしょうが、牛乳を入れて弱火にかける。沸騰したら刻んだ棗を加え、やわらかくなるまで3分ほど煮る。
(2) 茶こしなどでこし、カップに注ぐ。
元記事:【免疫アップ】ミルクティーと ビスケットであったまる午後
※2020年10月19日(月)公開 Text=Asami Kumasaka Photographs=Nao Shimizu Styling=Makiko Iwasaki Recipe=Kako Osada(foodremedies) Cooperation=UTUWA
2020.11.15(日)