ユニークな形のスタイリッシュなカレンダー
左の商品はこれがカレンダー⁉ と思うかたも多いはず。よーく見ると、2つの可動式マグネットボールが月と日を示しているんです。
上部の紐でつながれているボールは、磁力で引き寄せられて月を示し、台にのっているボールは日付の数字の上に置くと、磁石でピタッと止まります。
このボールは自動ではなく、手動で毎日ずらしていく仕様。大きいサイズは、壁に掛けても、卓上でも使えるのもうれしいポイント。
続いて右の積み木のようなタワーたちは、卓上カレンダー。
月の初めに、1週間ごとの日にちが記されたビルを並び替えて、毎日手前に置いてある小さな車を動かして曜日を示します。
車の置かれている曜日バーは、英語・フランス語・日本語・スペイン語の4種類から選べるので、気分によって変えるのもあり。
どちらも自分で毎日動かす必要があるからこそ、日々の移り変わりを実感できるカレンダーです。
1966年にマッシモ・ヴィネッリにデザインされ、MoMAのコレクションに加わったカレンダー。
ヘルベチカのフォントに、月ごとに白地に黒文字、黒地に白文字と入れ替わるデザインで、デザイン界の至宝とも謳われているのだとか。
時を経ても色あせない、グラフィックデザインの魅力が詰まったモノトーンカレンダーは、男性へのギフトとしても喜ばれそう。
横幅が1メートルを超えるため、壁に貼れば存在感抜群。おしゃれな部屋に一気に様変わりしそうです。
MoMA Design Store オンラインストア
2020.11.05(木)
文=CREA編集部