「ご飯のおとも」さえ常備しておけば、テレワークで手が離せなくても、買い物に行けなくても問題なし!
グルメな人が薦めてくれる「ご飯のおとも」なら、やっぱり炊き立ての、湯気があがる白いご飯と贅沢にいただきたいものです。
» パンとも
在来種を使用した しそと塩だけの昔ながらの味わい
◆農悠舎王隠堂「林州むかし梅干」


果皮が薄くてやわらかく、梅干に適した、奈良に残る在来種の梅「林州」を使用し、しそと塩だけで仕込んでいます。
「おかずとして食べる以外に、風邪をひきそうな時や、体が冷えているなと思った時に、“梅醤番茶”を作って飲みます。これはマクロビの撮影で知ったのですが、種をとった梅干と少量の醤油、生姜を入れて練り、熱々の番茶を注いだもの。美味しくて体が温まるので、冬場によく飲むんですよ。梅は万能薬! 林州むかし梅干は昔ながらの塩がビシッときいたタイプで、青梅自体も漬け込みも完璧です」(寺澤太郎さん)
◎推薦人
[フォトグラファー]寺澤太郎さん
2020.09.15(火)
文=秋山香織
撮影=松村隆史