3年に一度の開催! 現代アートの国際展
「ヨコハマトリエンナーレ2020 『AFTERGLOW─光の破片をつかまえる』」
横浜市を舞台に3年に1度開かれてきた現代アートの国際展・ヨコハマトリエンナーレが、このご時世で開催自体が危ぶまれたものの、何とか幕開けすることに。
展示をつくり上げるアーティスティック・ディレクターには、インドを拠点とするアーティスト集団「ラクス・メディア・コレクティヴ」が就任。アジアから発信する国際展として、独自色の強い展示がたっぷり観られそうだ。
「ヨコハマトリエンナーレ2020 『AFTERGLOW─光の破片をつかまえる』」
会場 横浜美術館、プロット48(横浜・みなとみらい)
会期 開催中~2020年11月3日(火曜・祝日)
料金 一般 2,000円(税込)ほか ※チケットは事前予約制
電話番号 050-5541-8600(ハローダイヤル)
https://www.yokohamatriennale.jp/
山内宏泰(やまうち ひろやす)
ライター。著書に『上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史』(星海社新書)ほか。「文学ワイン会 本の音夜話」などの催しも主宰。近刊に『写真を読む夜』(誠文堂新光社)、電子書籍『写すひと』(コルク)。
Twitter:@reading_photo
Column
山内宏泰のこの1枚に会いたい!
美術、写真、文芸その他について執筆するライター、山内宏泰さんがナビゲート。いま見逃せない美術展をテーマに沿ってご紹介する、アートの“ななめ歩き”の提案です。
2020.08.19(水)
文=山内宏泰