今っぽさがおしゃれに決まる
キャラ・オ・クルス のセットアップ
![暑い季節は袖をまくってラフに着こなし、肌寒くなったらコートと合わせてとオールシーズン着こなすことのできるセットアップ。着心地がよくてシワにもなりにくく、かさばらず、さっと着るだけで一気にお洒落な雰囲気になります。上下別にコーディネイトすることもできるので、着こなしのバリエーションが広がるはず。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/e/-/img_1e6c9f85a80aa5212ae8d8b85cc01757121972.jpg)
旅先で重宝するのは、着ていてラクでシワにならずに軽やかな服。さらに、きちんとした場でもおしゃれに決まり、コーディネイト自在なら言うことなし。
そんなファッションが揃う大人のためのカジュアルブランド、キャラ・オ・クルスが、2020年に30周年を迎えました。
それを記念してスタートした、全国各地の店長が旅のコンシェルジュとなって地元の魅力をそっと教えてくれるこのシリーズも、いよいよ最終回になりました。ラストを飾るのは、さっぽろ東急店店長の星野果織さん。
身近に自然がいっぱい、美味しいものには事欠かない札幌で、身も心もリフレッシュできる旅の楽しみ方を教えてもらいます。
外出が難しい今、心やカラダを開放できるその日が来るまで、WEB上で旅気分を楽しんでみませんか。
●キャラ・オ・クルス30周年特別企画が開催中!
CREA WEBを経由してキャラ・オ・クルスの公式オンラインストアで商品をご購入いただくと、30周年公式キャラクター旅する白クマ「キャラオ」のイラスト入りクリアホルダーを先着50名にプレゼント! 詳細はこの記事の最後に記載されている概要にてご確認いただけます。この機会にぜひチェックしてみて!
北海道産ボタニカルを使用した
クラフトジンの故郷を訪ねる
●紅櫻蒸溜所
![イタリア、バリソン社製の蒸留器を使用。主に北海道産のボタニカル、札幌の伏流水を原料に作られる北海道ならではのクラフトジン。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/8/-/img_48990bb1937b7adcea503c6540e0e2fd195544.jpg)
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と四季折々豊かな自然の景色に恵まれる紅櫻公園。その公園内に2018年、北海道初のクラフトジン蒸留所として誕生したのが紅櫻蒸溜所。
そもそもジンとは、ジュニパーベリーで香りづけをした蒸留酒のこと。近年、人気が急上昇しているクラフトジンは、その地域を象徴するボタニカル=植物をプラスして香りづけをしたもので、それぞれに独特な芳香を際立たせています。
ここ紅櫻蒸溜所で作られているクラフトジン「9148」は、ジョージ・オーウェルの小説「1984」の数字の順番を入れ替えて生まれたブランド。
“自由な世界、自由な発想、自由な価値観”というイメージが名前にこめられているとおり、身近な植物をジンに応用すべく今も日々挑戦中だそう。
![2階では試飲が可能。定番#0101の他、札幌のラベンダー、ライラック、ニセアカシアなどを使用した北海道限定販売の#1922、紅櫻公園内のボタニカルのみを使用し紅葉の葉をボトルに沈めた#3891、北海道の花ハマナスをメインに、バタフライピーを加えて鮮やかなブルーに仕立てた夏季限定#0104など、個性豊か。700ml 4,500円~。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/d/-/img_7d7db958a68b2cc141fd049a4d11ae72132747.jpg)
「9148」のシンボルでもある定番商品の「#0101」は、北海道産の昆布、切干大根、干し椎茸、ラベンダー、ブルーベリーなどをバランスよく使用。爽やかな香りと果実感のある香り、そして和の食材由来の旨みから生まれる独自の甘さが感じられる風味が特徴です。
そのままで料理に合わせて飲んでよし、カクテルにして個性を活かすもよし、クラフトジンの奥深い世界にぜひ足を踏み入れてみて。
![他に燻製のニジマス、白樺樹液、ふきのとうなどを使用したものも。ほとんどの商品は市内や新千歳空港内のショップで購入することも可能。左:#1922、右:#3891。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/4/-/img_f4ff3c0dc8e37f079d46bff222edc772242425.jpg)
2020.08.17(月)
取材・文=嵯峨崎文香
撮影=佐藤 亘