0・1・2歳のための新しいKUMON

お休み前の一冊になった「まだかなまだかな」

 ベビーくもんは今年の春から公文式で始まった新しいプログラム。

 一般的なくもんとは違って、教室に通うのではなく、教材をもらって親子が家で「ことばのやりとり」を楽しむというものです。

 料金は月2100円。この中に、絵本やCD、やりとりぶっくという子供との遊び方などを教えてくれる冊子などが入っています。

 教材となっている絵本や童謡が入ったCDなどを使って、読み聞かせや語りかけをすることで、伸びる子供の土台が作られるとか。

 初めての月に頂いた絵本は“くろくまくん”という小熊が主人公になっていて、一日の生活を描いたもの。ちょっぴり道徳的でしまじろうの“こどもちゃれんじ”に近い雰囲気です。

 絵本に使われている色のコントラストが強いせいか、最初から食い入るように見つめていた息子、とても気に入った様子で、この頃はお休み前の最後の一冊がこの本になりました(一日を描いた本なので、絵本の終わりも「おやすみなさい」で終わるので、こちらとしても子供を寝かしつける区切りになり、ちょうどいいのです)。

ベビーくもんでもらった本。手前が今月のもの

 また、ただ教材が送られてくるのではなく、月に1回、教材を受け取りに教室に行くので、その際に子供の成長を見直したり、先生に育児の悩みや不安などを相談できるのも新米ママにとっては心強いもの。

 子供の成長は人それぞれ、そんなに焦る必要はない、とわかっていても、「キーキー声を上げている」とか「最近、後追いがひどくて」とか「ついテレビを見せてしまったりもするのだけれど」とか……育児に悩みや迷いはつきもの。

 時に家族や友達ではなく、子供の教育に携わっている人とそんな話をしてみるのも、こちらも冷静に子供と自分を見つめなおせてありがたい、と思います。

 ちなみに、今日は3回目の教材を受け取りに行ってきました。

 今月の本はめくり絵本。カードもついていました。

 今月はこの2つを大いに活用して息子と遊びたいと思っています。

Column

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2012.12.09(日)