ミーヴァトン湖周辺の観光案内
ダイヤモンド・サークル上の立ち寄りたいスポットをピックアップ。
■デティフォス
![映画や文学などで描かれる、幅100メートルものヨーロッパ屈指の迫力の瀑布。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/6/-/img_065ae25a36461e3dd3e939fc8317a0ce120227.jpg)
フーサヴィークから南下したところにある、水量豊富な滝。
駐車場からウォーキングコースをしばらく進むと、滝のすぐそばまで近づける。幅100メートル、落差45メートル、ヴァトナヨークトル氷河を水源として毎秒200トンもの水が流れ落ちる大瀑布だ。
滝の東側はリドリー・スコット監督の映画『プロメテウス』のオープニングシーンに使われたほか、文学作品にも登場するヨーロッパ屈指の名瀑だ。
■ミーヴァトン湖
![夏と冬で楽しめるアクティビティががらりと変わる。夏はハイキングやサイクリングを楽しんで。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/1/-/img_11e1847ace8bc9bea47f0a677d72b07b199623.jpg)
アイスランド北部の観光の中心となるミーヴァトン湖は、2300年前の噴火の溶岩によって川が堰き止められてできた湖。面積は約36.5平方キロ、アイスランドで4番目の大きさがある。
![ミーヴァトン湖周辺のアクティビティをアレンジしてくれるハイク&バイク。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/a/-/img_1a383466973a0a1a4b8d09d3cd1af221134821.jpg)
“蚊の湖”という意味があり、大量発生するユスリカという虫を狙うコミミズクやシロハヤブサ、オジロワシなどの野鳥たちの楽園になっている。
中でもカモは14種を数え、アイスランドの固有種も。湖の周囲はトレッキングコースがいくつかあり、夏にはハイキングや自転車、ジープツアー、冬にはスノーシューやクロスカントリースキー、犬ぞりツアーなどが楽しめる。ちなみに、湖底にはマリモも生息。
■ミーヴァトン天然温泉
![周囲の溶岩大地を眺めながら、いい湯だな~。夏は24時まで温泉を利用できる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/9/-/img_b9af7d190c2b6ee25350f296326e8e14103217.jpg)
350万リットルの湯量を誇る北部きっての巨大温泉施設。36~40度の心地よい湯に浸かりながら、周囲の溶岩大地やテーブルマウンテンのダイナミックな風景が眺められる。
![温泉を楽しむファミリー。アイスランドで温泉は会話を楽しむ場でもある。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/-/img_2f425820fd53a700342ebe5bfed67283121799.jpg)
打たせ湯エリアやいくつかのプールがあり、ウォーターパーク的に楽しむファミリーやグループも。夏には24時まで営業し、冬の夜にはここでオーロラを鑑賞することもできるとか!
Mývatn Nature Baths
(ミーヴァトン天然温泉)
所在地 Jarðbaðshólar, 660 Mývatn
電話番号 0464-4411
入場料 一般4,200アイスランドクローナ~(時期により変動)
https://www.myvatnnaturebaths.is/
2018.08.08(水)
文・撮影=古関千恵子