夏バテで食欲がないときは薬味＆野菜のパワー注入！
韓国風ピリ辛にらそうめん
食欲アップ食材のにらをイン。薬味の効果にも期待大
夏バテで胃腸の元気がなくなったときは気持ちも落ちてしまいがち。食欲をそそる薬味類と、野菜豊富なメニューで栄養補給！
吉岡敦子さん、妙子さんからのコメント
ツルツルと食べられるそうめんに、滋養強壮力の高いにらを合わせて。青唐辛子や大葉、みょうがなどの薬味をたっぷり入れたそうめんつゆにも、夏バテ防止の秘策がたっぷり。「生の青唐辛子が消化吸収を高めます。食べ始めた直後から、嘘のように食欲が戻りますよ」
■材料(2人分)
にら：1束
そうめん：200g
[そうめんつゆ]
長ねぎ(みじん切り)：1本分
にんにく、しょうが(みじん切り)：各大さじ1
大葉(千切り)：5枚分
みょうが(薄い小口切り)：1個分
青唐辛子(薄い小口切り)：大さじ2
しらす干し：20g
すりごま：大さじ1
こしょう、ごま油：各適宜
めんつゆ(水で希釈するタイプ)：100ml
■作り方
(1) にらは5cm長さに切る。そうめんつゆの材料を混ぜ合わせ、好みの濃さに水で希釈する。
(2) たっぷりの湯でそうめんをゆで、ゆで上がる直前に、にらを加えてさっと火を通す。
(3) (2)をザルにあけ、冷水にさらし、水けをしっかりきって盛りつける。そうめんつゆにつけて食べる。
※そうめんつゆは作りやすい分量。青唐辛子は辛みに個体差があるので、分量はお好みで。
【栄養MEMO】
にらの硫化アリルが消化酵素の分泌を促し、食欲増進に役立つ。そのほか、βカロテンや鉄、カルシウムなども豊富。
<次のページ> だるくてやる気が起きないときはこの一品で気合をチャージ！
2012.08.21(火)
text:Yoko Maenaka(BEAM)
photographs:Sadato Ishizuka
food coordinate:Nobuko Nakayama
styling:Hiroko Mase supervision nutriment / Erika Kanamaru(e-kitchen)
CREA 2012年9月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2012年9月号
完全保存版
休めない人のための女の医学バイブル
特別定価 650円（税込）
