水分のとりすぎでむくんだら“排出食材”でスッキリ
まるごとコーン飯

とうもろこしの芯から美味しいだしが。甘みを堪能しながらむくみ解消

 水分がうまく循環できず、体内に滞留。この時期特有のむくみが起こる季節だ。水分排出のパワーがある食材をチョイス!

吉岡敦子さん、妙子さんからのコメント
 実をそいだ後、芯も一緒に炊くことで、だしが出てとうもろこしの風味がアップ。ふたを開けた瞬間、ふわ~っといい香り。「利尿効果が特に高いひげの部分は、お茶にしています」とお二人。夏の味を余すところなくいただき、滞った体内の水分をスムーズに排出!

■材料(作りやすい分量 4人分)
とうもろこし:1本
米:2合
塩:小さじ1
香菜(ざく切り)、あさつき(小口切り):各大さじ2
ごま油:適宜

■作り方
(1) とうもろこしは、包丁で実をそぐ。
(2) 米は洗って炊飯器に入れ、とうもろこしの実と芯、塩を加え、通常の水加減で炊く。
(3) 炊き上がったら、香菜、あさつき、好みの量の油を加え、ふっくら混ぜ合わせる。

【栄養MEMO】
むくみの原因はさまざま。とうもろこしは、カリウムを多く含んでいるので、体内の不調からくるむくみを解消する。

>> 第2回 “風邪、肌あれ、腸の調子”夏の不調を乗り切るレシピ(8/26公開)

2012.08.21(火)
text:Yoko Maenaka(BEAM)
photographs:Sadato Ishizuka
food coordinate:Nobuko Nakayama
styling:Hiroko Mase supervision nutriment / Erika Kanamaru(e-kitchen)

CREA 2012年9月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

休めない人のための女の医学バイブル

CREA 2012年9月号

完全保存版
休めない人のための女の医学バイブル

特別定価 650円(税込)