30歳を目前に韓国への移住と転職を実現したmisaさん。コミュニケーションの取り方や冠婚葬祭にまつわる文化など、日本との違いに驚くことも多いようで……働く環境や平日のランチ事情など、韓国での働き方について根掘り葉掘り伺いました。
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――韓国ではどんな仕事をしているのでしょうか。
アパレルブランドでPR・マーケティングを担当しています。主に日本での事業拡大に向けた施策全般を担当していて、メディア対応や発信を行うこともあります。日本人スタッフや、日本語が話せる韓国人スタッフがもともと多く働いていて、温かく迎え入れてくれました。
――ということは、語学学校にも通っていたし、コミュニケーションで困ることはなかったのでしょうか。
いえ、全然そんなことはなかったです。語学学校で学ぶ韓国語と、会社で使う韓国語はやっぱり違いますから。 会議も全部韓国語ですし、社内チャットも韓国語なので、最初は何を言っているのか全然わかりませんでした。
入社して1カ月くらいは新鮮で楽しかったのですが、だんだん辛くなってしまって、一時期は韓国語を拒否したくなったりもしていました。家に帰ると日本のYouTubeばかり流していましたね。
でも、だんだん「間違えてもしょうがない」「私は外国人なんだから」と、どこかで割り切って、開き直ることができるようになって――というか、外国に移住したらそれくらいのマインドでいないと、しんどいと思います。
一つひとつのミスを気にして自分を責めていたら、もたないんじゃないかなと。実際、周りもそこまで気にしていないんですよね。大切なのは完璧な韓国語を話すことではなく、コミュニケーションを取ること。わからないことがあれば、その都度必ず聞くようにしています。わかったふりをして大きなミスにつながることの方がよほど怖いので……。これは今も意識していることのひとつです。
――働く環境はいかがですか?
基本的にリモートワークはなく、毎日出社しています。日本事業を担当しているので日本への出張も多いのですが、普段は自宅から電車で40分ほどかけて通勤しています。幸い私が利用する路線はそれほど混雑しませんが、日本と同じように通勤ラッシュがある地域もありますね。
勤務形態はフレックスタイム制で、私は10:00~19:00が定時です。ランチは13時から14時頃と少し遅めで、会社の近くのお店で食べることが多いですね。基本的には、ほぼ毎日韓国料理です。東京にはイタリアンやインド料理など世界各国の料理が食べられるお店がありますが、韓国では日本ほど多国籍な飲食店は多くない印象です。
それから、これは私の会社ならではかもしれませんが、カフェテリアが充実しています。コーヒーをはじめさまざまなドリンクやお菓子が常備されていて、自由に利用できます。
文=河西みのり
