4世紀ごろの昔話にも登場する
歴史ある温泉だモン!
◆「肥薩おれんじ鉄道」× 湯の児温泉
不知海の鮮やかな海を眺めながら、海岸線を走るおれんじ鉄道。写真はくまモン×おれんじーずラッピング列車。
風光明媚なリアス式海岸の続く湯の児温泉は、景行天皇の九州平定の際発見されたと伝わる温泉。当時はぬるめの湯だったことから「湯の親ではなく子(児)」というのがその名の由来とも。
炭酸を含むお湯が特長。
泉質はやさしい肌ざわりの弱アルカリ炭酸泉。海が見渡せる展望露天風呂やほら穴風呂などもあり、干潮時に陸続きになる湯の児島など楽しみどころもたくさん。
温泉の近くには果樹園もあるので、組み合わせて温泉旅プランを立てるのも楽しい。
【取材協力】
JR九州
http://www.jrkyushu.co.jp/
肥薩おれんじ鉄道
http://www.hs-orange.com/
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- 文=CREA編集部
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CREA 2018年2・3月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

