大平一枝さんの最新刊『台所が教えてくれたこと ようやくわかった料理のいろは』(平凡社刊) 大平一枝さん。 執筆の合間によく飲むのが、ルイボスチャイティー。自分でスパイスを足して淹れている。 長野出身の大平さん、自家製の「お茶うけ」も休憩には欠かせない。干し柿にバターをはさんだものは定番のひとつ。「田舎のお茶うけには、人の心を丸くするささやかな力が宿っている」と大平さん。