市場のある街はいい街だ。 ホテル最寄りの菜園場(さえんば)から県庁前まで、路面電車「とさでん」で向かいます。 高知城のお膝元に県庁があり、その前の通りに市が立つ。 木箱に整列したお饅頭。全制覇したくなりますが、落ち着いて。/大﨑餅店 昔ながらの杵つき餅。見るからにやわらかそう。/大﨑餅店 柚子酢の酢飯に、たけのこ、こんにゃく、みょうがなどをのせた田舎寿司。柚子酢は柚子果汁100%の搾り汁で、高知ではよく酢の代わりに使われるそう。/筒井さん 自家製酵母のパンやサンドイッチ、自然栽培の柚子でつくる柚子酢も。/NARABIYA 量り売りのちりめん。釜あげのふわふわ感は感動的。/中田遊亀商店 農家のお店に並んだ野菜はさすがの鮮度。/弘田さん カリフラワーは葉、茎もぜひ食べてほしいと、食べ方を教えてくれた。/弘田さん こちらも農家のお店。無農薬・無化学肥料で育てた野菜が評判。/のりまきファーム ほっくりとした金時系さつまいもに秘伝の衣をつけてカリッと揚げた、いも天。揚げたてのおいしさは格別。/大平商店 皿鉢(さわち)料理に見立てたビュッフェ台に高知のおいしいものが盛りだくさん。 迫力満点の藁焼き。キッチンは耐熱ガラスの向こうなのでご安心ください。 カツオのたたきには、たっぷりの薬味をのせて。高知の人は薬味好きでもある。 ローストビーフに添えたのは、葉にんにくをすりつぶして味噌などを合わせた「ぬた」。パンチのある風味でカツオにも合う。 濃厚なツガニ汁はそうめんにかけていただきます。 芋けんぴは、いくらでも食べられそうな軽い食感。 好きな料理を大ぶりの皿に盛り付け「MY皿鉢料理」に。 鰹の漬け丼は、薬味をたっぷりのせてどうぞ。 ゆずの風味を効かせたフレンチトーストは食事にもデザートにも。 こんにゃく、たけのこ、みょうがの田舎寿司。柚子酢のさっぱりとした風味がクセになる。 ご飯が進むじゃこ天はやっぱりマスト。 街路市の名物・いも天もあった! 小ぶりのマフィンやペストリー類も種類豊富なのがうれしい。 「よさこい楽宴(らくえん)LIVE」。 高知の明るい太陽を思わせるオレンジ色に、清流の青が映える衣装。 オリジナルデザインのフラフを大きく振りながら舞うパフォーマンスもお見事。 はつらつとした踊り子さんたちに明るいパワーをもらった気分。 「酔っちょれセット」は1セット2人前で3,200円。 こんな感じで手渡してくれます。 天狗の酒坏はかなり大きい(鼻の先まで酒が入る)。 土佐のおきゃく講座は「よさこい」のライブと同じ大階段で。高知言葉のOMOレンジャーが、「べく杯」で歌う歌なども教えてくれる。 土佐の豊かな自然を映す露天風呂。 番台をイメージした入口では木彫りの土佐犬(はしもとみおさん作)がお出迎え。 赤と青の鮮やかなコントラストが目を引く内湯。 女湯のタイ壁画は宝船。富士山に鷹、鯱、亀も描かれ縁起がいいことこの上ない。 男湯のタイル画は、サーフィンをする長宗我部元親。いさましい。 清潔感のあるサウナ。温度はやさしめで80度くらい。 外気浴スペースで庭の緑を眺めながら完全に整いました。 ゆったりとした湯上がり処があるのもうれしい。 おいしい湯上がりドリンクで水分補給を。 思いもよらぬ出合いが待つホテル。